梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『バルコニーから飛び降りろ』 水無月さらら
バルコニーから飛び降りろ水無月さらら / 高塚カズイ
徳間書店 Chara文庫
514円 (ISBN4-19-900292-8)

【あらすじ】
 市役所勤務で戸籍係担当の山中雅章は、超が付くほど真面目で無愛想。その山中の窓口に、市役所内の密かな有名人、町田渚が婚姻届を出しに来た。通算13回も結婚と離婚を繰り返す渚は、非常識なほどワイルドな美形。そんな渚に、山中はなぜか用もないのに構われて…。馴れ合いなんてまっぴらなのに、住所不定の渚をなりゆきで同居させることになってしまい!? ハーフビター・ラブ。

【感想】
 27歳の山中雅章はK市役所市民課勤務。七三分けの髪に黒縁メガネ、しかも笑顔の一つもなく毎日テキパキと、ただし愛想なく勤務をこなしている。そんな山中の窓口に訪れた、目が覚めるほど姿形の整ったハンサムと、小太りな女と言う不釣り合いなカップル。その幸せそうな様子に彼女いない歴三年の山中は心中穏やかではない。が、後でそのハンサム・町田渚が32歳にして既に結婚が13回目と言う記録の持ち主であることを聞いて、見下した気持ちでいたが…それから二ヶ月程が経ち、離婚届を窓口に持ってきた町田に普段なら持つことはない興味を覚え話しかけるが、話しているウチに町田が山中の顔が昔なじみと似てると言いだして――。

 最初は山中の性格がとにかく“嫌なヤツ”だったんですが彼の中にあるコンプレックスや自己に対する肯定的と否定的な思いのせめぎ合いの結果…と言う内容を読んでいるウチに山中に対しては親近感みたいなのが湧いてきてました。
 逆に町田に関しては最初はナンパなヤツなのかなぁ…と言う程度の認識でしたが、その生い立ちからか色々と複雑な人間に感じていきました、がその複雑さの説明がいまいち…ギャンプルで生計を立てているとか作中いろいろな町田の知人が出てきたりしてくる割にはその先がなかったなぁ…と言う感じで物足りませんでした。
 話としては楽しんで読めましたが読後感としては全体的に説明が足りない感じの物足りなさが残ってしまったのは残念でした。
 あと、町田が赤薔薇を抱えてくるシーンも私的には格好いいと言うよりちょっと引きました…山中の行動と共に…あんな所で、どうよー?と思ってしまった私は夢が無いのかも。

評価【★★☆☆☆☆☆】
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