梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『若君様のキケンな情事』 あすま理彩
若君様のキケンな情事あすま理彩 / 樹要
プランタン出版 プラチナ文庫
533円 (ISBN4-8296-2205-9)

【あらすじ】
 落ちこぼれサラリーマンの宣彰は、実は由緒正しき徳王家の若君。親に内緒で会社員をしているところに、突然結婚の話が!? 家に帰ると三つ指ついて待っていたのは……しゃ、社長!? ちょっと待って、なんでオレが男を(しかもヤリ手のハンサム)嫁にもらわなきゃならないんだよ――!! 若君様、大ピンチ!

【感想】
 徳王宣彰は“お殿様”の家の出身だ。
 徳王家の歴史は戦国時代にさかのぼり、関ヶ原の合戦で徳川家についた徳王家は、譜代大名としては少し江戸から離れた場所ではあるが、二〇万国の領地を拝領し、現在A市と呼ばれる都市の大名となり、代々の殿様は名君の誉れ高い善政を敷き、明治になっても華族として残り更には、経済的にも事業投資に成功し資産もある。十八代目にあたる宣彰の父は市長、県知事を経て現在は衆議院議員としてA市に貢献している。
 勿論、代々の先祖の功績のおかげで地元では未だに徳王家に対する力は絶大で、父親は“大殿”宣彰は“若殿”と呼ばれているらしい…。
 勿論、宣彰も就職時には父からいずれ跡を継ぐために秘書になれと言われたが自分の力で道を開きたい!大好きな地元のためになる仕事をしたい!と親の反対を押し切って地元の都市開発を手がけるKAI開発会社に就職した。
 周りに自分が“若殿”であると言う事を隠す為、就職と同時に一人暮らしをした宣彰の正体はまだ周りにはバレていない。
 しかし、ある日家に帰ると会社の若き社長・河原木恵がアフタヌーンティのエプロンをしていて――。

 うーん、有り得ない話でツッコミ所満載でした(笑)
 コメディとしてはそこそこ楽しんで読めるんですが“若殿”として教育されてきたハズの宣彰が自分の家に関係する事にあまりに無頓着な様子はちょっと不自然さを感じました。
 また、社長である河原木の家が城代家老の直系だと言う設定はまぁ、面白いと思ったんですが女性でない恵が嫁として嫁いできたと言う不自然さの説明が最後の方までなかったので、常に不自然さを感じたり…また嫁攻だし…。
 宣彰視点の一人称での話の展開は文章も読みやすくてよかったんですが…ちょっと、えっちシーンが多すぎた気がします。なんか社長がセクハラ親父よろしく所構わず宣彰にちょっかいかけるんですが、かけすぎです…正直場所によっては萎えました。好きな人は好きなんでしょうが、私は全くないのは嫌だけど朝チュンでも全然OKな人なので、ここまでお盛んなのは…うーん。
 最後に一人っ子の宣彰のお相手が男で、お殿様の家系はどうなるんですか?と言うツッコミはしたらダメなんだろうなぁ…でもココまで歴史もあり慕われているっていう設定なのに、妹か弟でもいればなぁ。
 コメディとしては楽しめたけど、どうも引っ掛かる所がチラホラあって心の底からは楽しみきれなかったのが残念。

評価【★★★☆☆☆☆】
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