梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『おとなりにノラ猫』 新井サチ
おとなりにノラ猫新井サチ(Arai_Sachi)
徳間書店 Charaコミックス
533円(ISBN4-19-960321-2)

【あらすじ】
 上京してきたばかりのは、引っ越しの挨拶で美人な隣人・莉緒と出会う。けれどその夜、隣から聞こえてきた喘ぎ声は、なんと男同士!!
 都会の夜は、隆の想像をはるかに超えていた…。
 その莉緒に「サービスするよ♪」と誘われて!?
 天然な獣医×敏腕トリマーの大人気シリーズ♪
 新井サチ待望のファースト・コミックス登場!

【感想】
『おとなりにノラ猫』
 沖縄から伯父の動物病院を手伝う為に上京してきた山城隆はちょっとポンヤリした性格の獣医。その性格のたまものか不思議とどんな動物にも懐かれると言う特技(?)の持ち主。そんな彼の越してきたアパートの隣人の永瀬莉緒は何処か寂しそうな猫のような目をした人で、本職のトリマーの他に、男性相手の売りをしてる様子で――。

 表題作3編。
 寂しいノラ猫(莉緒)がだんだんと隆に心を許していく様子がほのぼのとしていてヨカッタです。
 結構、ハードな場面も新井さんの持ち味なのか、暗く成りすぎずに、所々にプッと笑えるシーンが織り込まれていて楽しく読めました!
『レンズが映した忘れ物』
 20歳の青木怜は絵で身を立てたいと実家を飛び出して東京に出てから2年間、がむしゃらに頑張ってきたが自分の絵に目を留めて貰えず疲れ果て、実家に戻ろうとしていた。最後に街角で絵を置いていたら、男が声をかけてきて。
 彼は怜の尊敬する写真家の泉まどかだと名乗り、写真展用の写真のために怜を撮りたいと言ってきて。
 実家に戻る予定で下宿を引き払っていた怜は写真が撮れる迄、泉と同居する事になるが――。
 怜はロシア人の血が入っていて見かけが日本人に見えないスタイルの良さで、泉は幻想的な写真を撮るのに見かけがムサい髭の兄さんというのがツボでした。
 ただ話の筋としてはイイ感じなんですが、ページ数の関係なのか凄く駆け足ぽくて細部の設定が少し解りにくかったのは残念。もう少しじっくり読みたいお話でした。

『ゴールイン!』
 伸二と彪は幼稚園からの幼なじみで小さい頃から共にプロのサッカー選手になるのが夢だった、しかし高校卒業を目の前にして、彪は地元の大学にサッカー推薦での進学が決まっていたが、伸二は高校でも万年ベンチ…サッカー選手の夢は彪に託して、卒業後は東京の服飾デザインの学校への進学が決まった。今までは共に同じ道を進んで来たが4月からはお互い進む道が初めて分かれる。
 少し寂しい気持ちを抱えている伸二だが、ある日彪から好きな人、しかも片想いをしてる相手が居ると聞き、それまで隠し事などなかっただけに何故かショックで――。

 青春だなぁ…清々しいです。
 話の設定などは特に目新しいモノではないのですが、新井さんの持ち味が出ていて読後感が爽やかでした。

評価【★★★★★☆☆】
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