梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『紅蓮の炎に焼かれて』 愁堂れな
紅蓮の炎に焼かれて愁堂れな / 金ひかる
徳間書店 Chara文庫
514円 (ISBN4-19-900354-1)

【あらすじ】
 十年前の事件が、三人の幼なじみの運命を変えた――。
 兄の親友・隆一に告白され、無理やり抱かれそうになった和希。和希を溺愛する兄・清己は激昂し、誤って隆一を刺してしまう!!
 身を隠した清己を守るため、和希は隆一の愛人となることを決意する…。そして十年後、父の葬儀で再会した兄は、なんと極道になっていた!!
 和希と隆一の関係を知った清己の瞳に、暗い炎が燃え上がり…!?

【感想】
 愛する兄の為に十年もの間、愛してもいない男へと身体を開かねばならなかった和希…兄弟という“禁忌”でありながらも兄への立ちがたい恋慕。自らの浅ましい想いを兄にだけは知られたくないと思いながらも、他方で兄との縁を切りたくない…兄への想いを留められてない――相反する和希の、だんだんと抑えられなくなってゆく気持ちが胸に迫ってきました。
 基本的に三角関係や、恋人以外の相手との肉体関係と言うのは苦手なんですが、今回は話の展開上仕方ないと思えたので何とかOKでした。
 和希の視点で少しずつ自分の気持ちが制御出来なくなってゆく様子は読み応えがあり、小さい頃から母の居ない寂しさを補う様に弟を溺愛する兄と、そんな兄を慕う弟と言う設定はツボです。

  ただ、最後には色々な誤解や秘密を乗り越えた二人の甘い場面がもう少し読みたかったです。……隆一と和希の濡れ場にあんなにページを割くなら、そっちに使って欲しかった~。
 …と言う事で、この作品は是非とも続編が読みたいです!

評価【★★★★★☆☆】
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