梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
小説b-Boy 2002年11月号
小説b-Boy 2002年11月号
NOVEL
『僕を包む空間』 火崎勇(唯月一)
『そこにもうひとり。』 剛しいら(三島一彦)
『愛しの♪スーパーマン』 ななおあきら(龍川和ト)
『ついてます!』 東野一沙(門地かおり)
『深呼吸』 木原音瀬 あじみね朔生)
『Private Eyes (後編)』 ふゆの仁子(あさぎ亮)

COMICS
『PIKA PIKA LOVE MACHINE』 花咲桜子
『可愛いひと~楽しい中間テスト編~』 紺野けい子

↓以下は私の読んだ作品の個人的なあらすじと感想です(ネタバレ注意!)

『深呼吸』
 静かな静かな日常に、君が起こした小さな波――
 切なさに満ちて微熱ビターラブ

 谷地健司は、四十三歳で両親は早くに亡くし、未婚…近頃、長年務めた会社をリストラされ、今は24時間営業の弁当屋でアルバイトとして働いている。今の生活に対して、給料が少ない事以外には特に不満もなく、ただその日を心穏やかに過ごせればよいと思えている。昼休みの楽しみは、アルバイト先のノリ弁当を隣の公園で青空の下のんびりと食べる事くらい…。
 しかし、そんな彼のアルバイト先に土日になると、必ず来る青年・榛野佳久…彼は谷地が以前居た会社で、谷地の年下の上司であり、彼にリストラを宣告した人間だった…。
 何を考えているか解らない無表情で、何故か谷地の前に現れるのか…榛野を目にすると、自分が不要な人間だと言われた過去(リストラ)否応もなく思い出されて、彼と会う事を厭わしく思うが、アルバイト先に来られれば客として応対しなければならず…相手に来ないでくれと言うだけの気概もない谷地には、ただその時間を受け流す事しか出来なかったが…。

オススメ!
 谷地の四十二歳にして枯れ果てた様子にグッと来ました!オヤジスキーとしては大好物です。
 ただ、感情の機微に疎い、ロボットの様な榛野とで、お互いに行動的でないのに、どう進むんだろう?と思っていたら、案の定(?)進みは微かで、起承転結でいけば、「承」辺りで終わった感が残りました…。と言うか、この二人の話をもっと突っ込んで読みたい!と思わせる。
 読後感もよくて、地味だけれども、味の有る一作ではないかと思います。
コメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. template by kayoEgawa
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。