梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『独裁者の恋』 岩本薫
独裁者の恋岩本薫 / 蓮川愛
角川書店 ルビー文庫
590円 (ISBN978-4-04-454001-2)
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【あらすじ】
 天涯孤独の水瀬祐は映画関係の仕事に就くことを夢見る専門学校生。ある日、バイト先の紹介で世界的に有名な映画監督の孫であるサイモン・ロイドの通訳をすることになる。ところがサイモンは、初対面から祐にきつい命令口調で無理難題を押しつける横暴な雇い主だった。それでも必死で頑張る祐だったが、ふとしたことからサイモンに侮辱され、思わず「大嫌い」と叫んでしまう。そんな祐に突然サイモンがキスをしてきて…!?何よりも甘い命令口調の唇で囁くこの恋――。岩本薫が贈るスペシャル・ラブ・ロマンス登場!

【感想】
 サイモン・ロイドは31歳の若さで家業である美術品競売会社『ロイズオークション』の社長兼最高経営責任者という激務をこなしつつ、映画監督だった祖父、テレンス・ロイドの作品の著作権の管理者として、日本でのロイドフィルムのビデオグラム化権を希望する映画会社を見極めるために日本に来日した。
 大切な祖父の作品を、守って行かねばならないという義務と共に、祖父にはもう一つ遺言として残された事があった。それは祖父の親友が亡くなった場合は、その孫を成人まで面倒を見て欲しいというものだった…。
 祖父が亡くなった後、親友も亡くなり、天涯孤独となった孫の水瀬祐にサイモンが生活の援助を申し出た所が、「援助をしてもらう理由がない」と断られてしまい…。それでも間接的に見守ってきた祐が、ふとしたことから滞在中の通訳として接することになるが――。


 読み出したら止められなくて、ついつい睡眠時間を削って読み切ってしまいました。
 ゴージャスなサイモンとクリスは、これぞ英国紳士という雰囲気があって、そんな中にちまっとした感じの祐が居る光景は微笑ましい感じでした。
 映画が作中、とても魅力的に描かれていて、そこも読み応えがあり。
 ただ、それらに注力していたからか、主人公二人がお互いに惹かれ合っていく過程が少し物足りなかったかも。
 展開として目新しい所はありませんでしたが、それをとても魅力的に描かれていたと思います。
 あと、ひとつ気になるのはタイトルの『独裁者~』という所が少し気になりませ居た。サイモンは別に独裁者では無かったなぁ…と、強いて言えば偏屈な毒舌家さんでした。
 「ロッセリーニ家の息子」のスピンオフということで、そちらを読んでいないので少し解りにくい所もありましたが、これを機会にそちらも読んでみたくなりました。
  
評価【★★★★★☆☆】
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