梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『夜明けの声は甘く』 李丘那岐
夜明けの声は甘く李丘那岐 / 夏目イサク
リブレ出版 ビーボーイノベルズ
850円 (ISBN978-4-86263-635-5)
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【あらすじ】
 和菓子屋店主の祐麿は、商店街のひそかな人気者。高校の時、夜逃げ同然で祐麿の前から消えた幼馴染みの一陽に、好きという言葉もなく抱かれたことがずっと胸につかえている。商店街の活性化にいまや人気ソングライターの一陽を担ぎ出そうと、悪友・孝志が祐麿さえも巻き込んで、夏祭りで新曲を披露することに。久しぶりの再会に戸惑う祐麿は、おまえのためならなんでもすると言いつつ冷たい態度の一陽に怒りだし…。切なく甘い再会ラブ♪

【感想】
 25歳の田野上祐麿は親から継いだ「和菓子舗・右月」の店主兼、和菓子職人だ。店は不動明王の古刹へと続く参道沿いにある。
 いわゆる門前商店街だが、時世に伴い寂れがちである。
 そんな商店街主催で行われる「お不動さん夏祭り」を活気ある祭りにして、不動商店街の知名度を上げよう。という企画が持ち上がり、その目玉として、商店街に数年前まで住んでいた祐麿の幼馴染みで、今や人気ソングライターとなったkaiを呼ぼうとなり…。
 kaiこと阪出一陽は八年前まで祐麿の隣に住んでいたが、一家が借金で夜逃げ同然に街を去ってからは会ってはいなかった。その間際、一陽の思いがけない行動は祐麿を深く傷つけたが、それでも一陽にずっと会いたいと思っていた祐麿だったが――。


 幼馴染み同士で歌の上手い和菓子職人と人気ソングライターという設定は面白かった。
 また寂れがちな商店街の活性化のためにバンドを高校時代の再結成して…という所も主人公以外の登場人物も生き生きとしていてよかったです。
 ただ、どうも読み足りなさの残る感じがあり…。
 話はきちんと纏まっていたように見えるのに、なんでかなーと思うんですが、祐麿が過去のトラウマを乗り越えるのがアッサリしすぎていたような気がしたり、波乱があまり無かったような気がしたのが原因かもしれません。
 あと、もうちょっと一陽がソングライターとして活躍している様子も見たかったなぁ…と思うのは祐麿の和菓子職人としての仕事の風景が丁寧に描かれていたからかも。
 登場人物が個性豊かな感じの割には、話の方はアッサリと纏められいたように感じられたのは、ちょっと勿体ないと思いました。
 
評価【★★★★☆☆☆】
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