梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『王子と小鳥』 山中ヒコ
王子と小鳥山中ヒコ (Yamanaka_Hiko)
芳文社 花音コミックス Cita Citaシリーズ
619円 (ISBN978-4-8322-8632-0)
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【あらすじ】
 貧乏美大生・鈴木圭一が目覚めると、そこは砂漠の国のオークション会場だった。
 借金のカタに奴隷として出品された彼が、強欲な第一王子の手におちようとしたその時、その弟であるハーリド第二王子によって買い上げられる。
 ハーリドの奴隷となった鈴木は日々逃亡を企てるが、王子の優しさに少しずつ惹かれはじめ…。
 表題作の他、心の欠けた大人と、彼に買われた少年の恋を描く「淋しさの値段」を収録。
 苦悩しながらも真実の愛を手に入れる恋人たちのドラマチックコミックス!!
 王子と鈴木の後日談描き下ろしつき♪

【感想】
 美大生の鈴木圭一が祖父の残した借金を返そうと思い、競馬で何回か大負けして、3回くらい拉致をされた結果、船に乗せられて行き着いた先は中東の砂漠の国の奴隷オークション。10年前に2ヶ月だけアイドル事務所に所属していた経歴からアイドルとして競りに出されても買い手はつかず…知らず知らずに窮地に立たされた鈴木を救ったのは、第二王子のハーリドで、彼に引き取られて抱かれる覚悟を決めても一向に手は出されなくて――。
 
オススメ!
 ムーディーなフェロモン系のハーリド王子がステキです。
 決して美形ではない、むしろタレ目でちょっぴりイケてなくて普通のお兄ちゃん風な鈴木もツボ。
 最初はカタコトでしか意思の疎通が出来なかった二人が、徐々に惹かれ合う様子がとてもイイ!
 でも正直、読み足りません。「淋しさの値段」を収録するなら、ハーリドと鈴木の話をもっと!!(「淋しさの~」は別の短編集で読みたかった!話が少しかぶってるように感じたので「王子と小鳥」の後で読むと、ちょっと物足りなく感じてしまって…。)
 最後に再会出来た二人だけれども、結局あの強欲で意地悪な第一王子もまだ居るだろうし、ハーリドには結婚が待ち受けていたりしそうだし、彼らの先行きにはまだまだ波乱がある感じで…。何よりも私が彼らをまだまだ堪能しきれてないので!
 脇で良い味を出していた可愛いハーリドの弟王子・ミシャーリも最後の方はあまり出番がなかったのも心残りだし…。鈴木の美大生という設定も殆ど活躍しなかった(最初にチョロッとだけしか使われていない技能)のも勿体ないし。話の内容も、少し荒削りで結局、よく解らなかった点もいくつか残ってしまっていて…(鈴木が最初に飲まされていた薬は何だったのか?とか、最初にハーリドが婚約破棄をしたのは何故?とか話の本筋には関係ないであろう諸々…)話が面白かっただけに、そういう所などももう少し深く知りたかったなぁ…と思ってしまいました。
 王子は21歳という設定とのことで、今でも十分いい男なので、あと数年経てば!!!是非とも続編希望ですが…無理かなぁ。
 あと、鈴木の間違った日本語教育を受けた、ミシャーリの行く末も気になる所…。

評価【★★★★★☆☆】
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