梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『ハルシフォンの英雄』雨川 恵

ハルシフォンの英雄
雨川 恵(Amekawa_kei) /桃李さえ
角川書店 ビーンズ文庫
438円 (ISBN4-04-450702-3)

【あらすじ】
新興国アダルシャンには、王権を守護するという宝剣がある。その名はハルシフォン。先頃皇女ユスティニアと結婚した、戦神の誉れ高い王弟アレクシードに下賜されたものである。だが国王ユーゼリクの剣となるべき英雄(アレクシード)には、現在も黒い噂がつきまとう。果たして彼に、王の守護者たるべき資格があるのか、と。そんな折、アダルシャンと隣国との間に、国境の領土問題が発生して…?「アダルシャンの花嫁」に続編登場!

【感想】
 20歳の夫アレクシードに、10歳の妻ユスティニアという組み合わせがナカナカに面白い。
 しかも皇女は大国の姫君らしくとても気位が高くてお話になられる口調も気品にあふれ…というか「~であろ」調で気位高そうなのに、言うことはナカナカに鋭く。でもって深窓の令嬢にも関わらず、思った以上にお転婆で一所にじっとしてられない彼女に振り回されっぱなしなのが…面白い。
 たまにアレクシードが夫というより、保父さんに見えてしまう所も(苦笑)
 更にアレクシードは庶子の出という事で立場が不安定で生い立ち的にも苦労している感じで…更にお子さまの子守まで…と若いのに、なんだか「老成」とか「哀愁」とかいう単語が読んでいて浮かんでくるのが…楽しいです。

 前作がデビュー作という事で文章がとても上手いと言う訳ではないと思うんですが、文体がとても軽快で登場人物が生き生きとしていて読みやすいです。
 次作が今からとても楽しみな作品。

評価【★★★★☆】
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