梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『愛がなければやってられない』 菅野彰
愛がなければやってられない菅野彰 / やまかみ梨由
新書館 Dear+文庫
560円 (ISBN4-403-52008-1)
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【あらすじ】
 超人気漫画家・安藤由也を育て上げた敏腕編集者の志賀耕介。二人は実は再従兄弟同士で、そうとは知らずに互いに恋しあっていて……。生活能力0の由也と、日々原稿を取ることに血道をあげている耕介。そんなふたりの間に「愛」は生まれるのか!?
 表題作の他、続篇「もっと愛がなければやってられない」、書き下ろし「さらに愛がなければやってられない」を収録した、コミカル・ラブストーリー!!

【感想】
 安藤由也は環状出版で発行している少年誌『週刊少年ドーピング』で『チタン脳超人ミクロンちゃん』を連載中の看板作家で、単行本1冊百万部を売り上げるドル箱作家でもある…だがそんな彼は、激しい遅筆であった…。
 発売1週間前になってもネームが仕上がらない事もある安藤を毎回、叱咤激励し、時には罵詈雑言浴びせてでも原稿をもぎ取るのは敏腕編集にして由也の再従兄弟の志賀耕介の役割だ。
 二歳年上の由也と耕介の関係は8歳の時に安藤家に預けられてから、変わらずに、人よりもペースのゆっくりした由也を耕介が常にフォローするといったものだった…。
 そんな二人の関係だったが、由也がマネージャーの女性にプロポーズして断られていたと知った時に耕介の中に何故か苛立つ気持ちがあって――。

 
 菅野彰さんの作品で、編集と作家と聞くと「毎日晴天!」の二人を思い出しますが、今作の作家と編集もその二人に負けず劣らずの締め切りバトルを繰り広げていて、大変面白かったです。
 何だか、日頃の菅野さんの修羅場ってこんなのかなぁ…と、あとがきで違うと書かれていてもついつい思ってしまう程、言葉の一つ一つに変にリアリティがありました。
 話の方は、頼りない由也をしっかり者の耕介が、あれこれと世話をやいたり面倒を見ているつもりだったのが、実は耕介が由也に支えられていて…共依存とも言えるような二人の関係が読んでいく内に見えてきて…と言う所はさすがだなぁ…と思ったり。

評価【★★★★★☆☆】
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