梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『Stand Alone』 駒崎優
Stand Alone駒崎優 / 槇えびし
講談社 ホワイトハート文庫
550円 (ISBN978-4-06-255947-8)
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【あらすじ】
 クリス・J・ウォーカーの油彩画の個展を訪ねてきた男は、【天使】というタイトルの絵の前で呟いた。
 「これは、俺だ」と。
 その男ラフィと、クリスは幼馴染みだった。ニューヨークの向かいのアパートメントに住み、兄弟同然に育ったのだ。
 十年ぶりの再会は、しかし苦いものだった。「あのこと」が二人を引き裂いたのだから――。

【感想】
 二人が出会った時、ラフィ・リヴェラは5歳、クリストファー・ジェファーソン・ウォーカーは11歳。
 母と共に引っ越してきたラフィの新しい部屋、イースト・ビレッジに建つ、古いアパートの向かいのアパートに住んでいたのがクリスだった。
 出会ってすぐに親しくなった二人…クリスは年の離れたラフィを小さな弟の様に扱い、ラフィも彼に懐いた。シングルマザーの母親が仕事で不在の時は、クリスの家に預けられていたラフィは、いつもクリスが絵を描くのを傍らで見ていた…それが幸せだった。
 兄弟の様に育った二人だったが、クリスが20歳、ラフィが14歳の時に起こった事件により、クリスはラフィの前から姿を消してしまい…ラフィの心には深い後悔だけが残り…。
 それから10年、ロサンゼルスの街の画廊で催されていたクリスの個展に成長したラフィが現れて――。


 甘いお話ではなかったけれど、読後感は悪くなかったです。何かしらの余韻がある感じでした。
 あとがきでこの作品をBLではなくゲイノベルと書かれていましたが、確かに私はこういう「ゲイノベル」が好きなんだなぁ…としみじみ思ったり。(『黄昏のハイスクルール』(←私にとってのNo.1ゲイノベル)とか好きだし。)
 過去の出来事で、それぞれの心に負った深い傷を癒せないまま大人になった二人が、再会したことによりその出来事へと立ち向かっていき、少しづつ癒していくお話。
 これといって派手さもなく、淡々と進む日常の1コマを描いたような感じでしたが、その中で主人公達が精一杯“生きて”いる様子がよかったです。
 個人的には特にクリスが、ラフィを可愛がり、それに年下らしく甘える様子がツボでした。
 
評価【★★★★★☆☆】
コメント
おお!
こんばんは~。
駒崎さんの初BLということで、気になっていたんですが、かなり良さそうですね。
メモさせてもらいまーす。
舞台が海外というのも、いい感じかもしれない。
2007/05/01(火) 22:38:14 | URL | 霜月うまれ #-[ 編集]
こんにちは
こんにちは。
好みがあるので、必ずしもオススメ!と言い切れる作品ではなかったですが、私は好きな雰囲気の作品でした~。
私は、どちらかというと海外を舞台にした作品を積極的に書いて欲しい作家さんと言うのが何人かいるのですが、駒崎さんもその一人かもしれません。
参考になれば幸いです♪
2007/05/02(水) 12:35:29 | URL | 梅娘@管理人 #wygDBGUg[ 編集]
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