梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『この手の先に…』 火崎勇
この手の先に…火崎勇 / 佐々成美
プランタン出版 f-LAPIS文庫
629円 (ISBN4-8296-5403-1)
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【あらすじ】
 佐倉波人は、毎朝エレベーターで挨拶を交わす名も知らぬ「彼」に、密かな好意を抱いていた。だが、過去に、告白がもとで初恋の相手との時間を失った佐倉は、好きな相手であるほど深入りできない。そんなとき、後輩から告白されたことをきっかけに、彼との距離が急速に縮まってしまう。彼からも強引に告白された佐倉は、彼の名が初恋の相手と同じであることを知り…?

【感想】
 佐倉波人は中学一年の時に参加したサマースクール、そこでダイと名乗る少年と知り合い、次の年もその次の年もダイと合うのが楽しくて参加したサマースクール、そして中学三年の時にダイから告白され、お互いに淡い恋心を確かめ合った時「来年からは恋人みたいに過ごそう」と言われた言葉を楽しみに参加した高校一年のサマースクールにダイの姿はなく…手紙を出しても返事もなく、すがる思いで参加した高校二年の時にも会えず、手紙も宛先人不明で返却されるに至って、佐倉はダイの心変わりを知り…心についた傷はなかなか癒されず…やがて「人は変わり、別れゆくもの」という悲しい教訓となり、以来失う事を考えて、人と親しくなることも避け、辛い思いをするくらいなら、一人で居た方がラク…と消極的に考えるようになってしまっていた。
 そんな佐倉だったが、日々の通勤で一緒のエレベーターに乗る同じビルに勤める『彼』の男らしい手の持ち主との朝の挨拶を何時しか楽しみにしていて…。しかもその『彼』がダイと同じ名前である事を知り――!?


 大変、後ろ向き体質な主人公が過去の出来事で傷ついた心を新たな出会いで癒していくと言うお話。
 臆病な気持ちって誰しも持っていると思うんですよね、そんな自分を佐倉に投影してしまいました。
 火崎さんらしいと思える丁寧な心理描写は、とてもよいと思ったんですが、佐倉と『彼』との展開がちょっと取って付けたような、都合が良すぎると言うか強引な感じを受けてしまったのが、私としては少しマイナスポイントになってしまいました。

評価【★★★☆☆☆☆】
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