梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『真昼の月4』 いおかいつき
真昼の月4いおかいつき / 海老原由里
雄飛 アイノベルズ
850円 (ISBN978-4-902543-69-8)
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【あらすじ】
 ある事件の取引に応じ、ヤクザの若頭・辰巳の情人となった元刑事の秀一。大阪で調査事務所を始めた秀一が新たに依頼された仕事――それは東京から逃げてきた女性をヤクザから救うことだった。一方辰巳は関西進出を狙う組の存在に苛つく思いを隠せない。二つの出来事は複雑に絡み合い、次第に二人の関係さえも危険に晒され!?
 大好評「真昼の月」シリーズ第4弾!!

【感想】
 神崎秀一は元は暴対の刑事だったが、同僚の裏切りによって心身共に疲れ、警察を去り祖父の残したビルの管理という名目の元に生まれ育った東京を離れ、大阪に来て5ヶ月余り…。
 大阪に来てすぐに、ある事件からヤクザの若頭・辰巳剛士と出会い、成り行きから彼の情人となった秀一だったが…かつての敵であるヤクザの辰巳との関係も受け入れ、周りの人々との触れ合いから自然と大阪の街に馴染み、今では祖父から譲り受けたビルの4階に自宅を兼ねた調査事務所を開いていた。
 事務所の運営は積極的な宣伝をしていないのもあり、決して繁盛している訳ではないが、持ち込まれる依頼は何故かヤクザ絡みの厄介なのが多くて…。
 今回の依頼は、東京から逃れてきたホステスの女性・美鈴をヤクザの手から守る事…。彼女のフリーターだった恋人がある日、突然羽振りの良い事を言いだして直ぐに彼女の目の前でヤクザに拉致され…理由も解らないまま、怯えた美鈴はその足で知り合いを頼り大阪に逃れてきたが、そんな彼女を追い掛けてきた東京のヤクザが居ると言う事で――。


 好きなシリーズであり、登場人物に愛着もあるのですが…今回のお話には少し物足りなさが残ってしまいました。
 このシリーズは辰巳と秀一との関係の他にヤクザが絡む事件を元刑事の秀一が追い掛ける…と言うハードボイルドな雰囲気があるのが醍醐味だと思うんですが、今回のお話の筋自体はそこそこ面白かったんですが…余りにも話がとんとん拍子に進みすぎた感があり…盛り上がり所に欠けていた感が残ってしまいました。ドキドキ、ワクワクした所が特に無かったんですよね。
 また辰巳と秀一の甘すぎない絶妙な関係が良いのですが…それも今回は少しなぁ…お互いの意志疎通が余り見えなくて…私としては物足りなさが残ってしまいました。
 と言う事で、好きなシリーズではあり、主人公達以外の登場人物も好きなキャラが沢山居るので、それなりに楽しんで読めましたが、好きなシリーズだからこそ「もっと」面白くあって欲しかった。と言う期待には届かなかった感じの読後感になりました。
 次作に期待したいです。
 
評価【★★★★☆☆☆】
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