梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
『侵せない繭』 かのえなぎさ
侵せない繭かのえなぎさ / 紺野けい子
ワンツーマガジン社 アルルノベルズ
857円 (ISBN4-903012-89-1)
Amazoを見る bk1を見る

【あらすじ】
 野心家のエリート弁護士・河森英士は、父親の薦めで有名商社の社外監査役となる。監査で訪れた僻地のプラント農場で、整った美貌の責任者の景浦明彦に出会い、その鳶色の柔らかな誘惑するような瞳と極上の笑顔に魅せられていく。金食い虫のプラント事業の監査に訪れたはずが、すっかり明彦の掴み所のない優しさに誘惑され溺れていく英士だった。車の故障で泊まったホテルで、英士は明彦に熱い欲望を注ぎ込み快感の渦に巻き込んでいく――!!

【感想】
 大手飲料メーカーの社長を父に持ち、伯父の経営する法律事務所で働く33歳の河森英士は父の薦めで商社の社外監査役になる。そこでは、前社長で現会長と交代したばかりの新社長により、会長色を一掃しようという動きがあった。そういう各々の思惑があっても英士は仕事に対しては真摯に会長、新社長どちらの見方にもならずあくまで公平な姿勢で監査を心がけていたが、会長が社長時代に力を注いでいたと言う循環器型のプラント計画の実験場への監査に訪れた英士はそこで、秋空の様に清々しい笑顔を持つ童顔だが英士と一歳しか違わないプラントの責任者・景浦明彦と出会う。
 最初は、明彦の人なつこい様子に戸惑う英士も次第に、親しみを覚えていくが――。

 前半は弁護士の英士の監査役の仕事や、明彦がプラントの研究に夢中になる様子が生き生きと描かれていて、彼らが出会い、お互いに惹かれ合って…という過程は読んでいてワクワクして楽しめましたが、後半部分がどうも…駆け足に感じてしまい、話にいまいち乗り切れなかった感が残ってしまいました…。前半で英士のバックグラウンドが詳しく紹介されていた割には、そういった諸々がサラッと流されてしまった感じで、それなら前半にあれほどのページを割かなくてもよかったんじゃ…とかを各所で思ってしまったので…。あと、誤字も少し多く感じて、それも大切なシーンとかでの誤字などが目立ってしまい、その度にスッとお話から覚めてしまいました。
 お話のテーマや設定は面白そうだっただけに、色々と残念な作品でした。

評価【★★★☆☆☆☆】
コメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. template by kayoEgawa
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。