梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『アリア -囚われの花-』 早瀬響子
アリア -囚われの花-早瀬響子 / 左崎なおみ
雄飛 アイノベルズ
850円 (ISBN4-902543-53-2)
Amazoを見る bk1を見る

【あらすじ】
 ローマの片隅で父の帰りを待ちわびながら健気に働く少年・純也。だがある日、マフィア系財閥の若き総帥・レオに拾われ、愛人にされてしまう。深い絶望を味わわされ、傲慢に身体を拓かされる毎日のなか、ある才能をレオに見出された純也は、突然、華やかな舞台へと引き出され――。
 陰謀渦巻く世界で華麗に花開く、ラブ&サクセス!

【感想】
 日本に妻を残してイタリアに料理の修業に来ていた日本人の父と、オペラ歌手だったイタリア人の母との間に生まれた純也は、父が日本へと帰っていき、純也が7歳の時に母を亡くしても引き取りを拒否した為、母方の祖母に引き取られ育てられた。
 その後、祖母が13歳の時に亡くなってからは一人で生きてきたが、17歳の時に事業に失敗した父が現れ、援助を頼まれて…少し迷った純也だったが、自分に感心の無かった父が頼ってきてくれた嬉しさもあり、祖母の残してくれたわずかな蓄えを渡した途端、またもや父はいなくなり、残された純也の元にはマフィアが訪れ、父がマフィアからの巨額の負債を踏み倒して再び日本へ帰った事を知らされる。
 それでも、何時かは父が迎えに来てくれる事を信じ、マフィア系財閥のペザーロが一族の威信をかけて建設中の歌劇場の工事現場で虐待されている所を、視察に訪れた総帥のレオに連れ出された。
 状況の変化に対応しきれていない純也をレオは強引に押し倒してきて――。

 イタリアを舞台に、オペラに強い思い入れのある人々のお話でした。
 しかし、今ひとつ純也が日本人とのハーフでないといけなかった理由が見えてこなくて、作中で純也の名前が出るたびに別に普通にイタリア人でよかったんじゃ…と思ってしまったりしました。
 それ以外は全体的に楽しく読めましたが、読後感としては、話の展開が読みやすく、しかもトントン拍子に進みすぎてる感が強く残ってしまったのが残念。
 オペラを舞台に…という設定は面白く感じただけにもう少し波乱などがあってもよかったなぁ…と思いました。

評価【★★★★☆☆☆】
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