梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『野蛮な恋人』 成宮ゆり
野蛮な恋人成宮ゆり / 紺野けい子
角川書店 ルビー文庫
552円 (ISBN4-04-452001-1)
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【あらすじ】
 「びくつくなよ。やられんのが嫌なら、俺が受けてやってもいいんだぜ。俺を抱けるなんて光栄だろ」
 兄・春樹のマンションに居候をすることになった大学一年生の田島秋人。ところが訪れたマンションで待っていたのは、兄の恋人だと名乗る綺麗で乱暴で凶暴な男・木崎智也(攻)だった。「お前は逃げた春樹が戻るまでの人質だ」と脅され、仕方なく智也と暮らすハメになった秋人だが、兄に振られて傷つく智也を慰めるうちに、うっかり抱いてしまい…!?
 期待の新生☆成宮ゆり×紺野けい子で送るイマドキ青春ラブ・グラフィティー!?
【感想】
 大学一年の秋人は実家を出て、兄の春樹の所に居候をする予定だったが、春樹のマンションの部屋に辿り着いたと思った途端に、玄関ドアから伸びてきた手に強引に引きずり込まれた。
 驚く秋人だが、そこに居たのは兄ではなく見ず知らずの男が居て。しかも彼、智也は春樹の彼氏だと言う…数年前に家族全員の前でカミングアウトして父親を寝込ませた兄だったが、最近は女性と付き合っていると思っていたのに…常識的な秋人には理解したくない状況だが、智也は春樹が戻ってくるまで人質にすると言い出して――!?

 奔放な兄と苦労性な弟の対比が面白く、また智也の「勉強が出来て、苛められたから喧嘩も勉強して強くなったら何時の間にかチームの頭になっていた」と言う、なまじっか頭がいいからか、軽く天然な所がツボでした。
 そんな智也に最初は戸惑い怯えながらも、次第に惹かれていってる秋人は、生粋の苦労性。こういう性格って一朝一夕では出来上がらず、春樹が常識に囚われない人柄だから、弟が人一倍常識的になるんだろうなぁ…と言う典型に見えて読んでる間中、何というか同情しつつも笑えました。
 成宮ゆりさんは今作がデビュー作との事ですが、次作が楽しみな作家さんになりました。

評価【★★★★★☆☆】
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