梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『ムーンリット・フォーチュン』 水壬楓子
ムーンリット・フォーチュン水壬楓子 / 白砂順
幻冬舎 リンクスロマンス
855円 (ISBN4-344-80819-3)
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【あらすじ】
 十四年前に両親を殺した男への復讐を誓う傭兵の采駕。男が眞都の王宮で暮らす武官だと知り、眞都を目指していた。その道中、湖のほとりで虹色に輝く鱗を拾う。
 水蛇の一族にとって重要なものであると、取り戻しにきた白ヘビのミトから知った采駕は、麗しい容姿の人間に変身するミトを復讐に利用することを思いつく。だが、旅を共にしている間に、不思議とミトに安らぎを感じ始め……。

【感想】
 24歳の采駕は14年前に辺境の警備兵だった父と母を理由も解らず何者かに殺され、自身も身体に大きな火傷を負いながら何とか逃れた。それからは山賊に拾われ、やがて傭兵になり自分一人で生きてきたが、両親の仇を忘れることは無く…半年ほど前に、一度たりとも忘れたことの無かった仇の男を眞都で見つけ、その男が王宮に仕える武官だと知る。何とか男に近づく為に眞都の宮中に入り込む機会を伺っていた采駕に、王宮内の人間からの依頼があり、しかしそれが失敗に終わってしまい別の侵入方法を考えながらの眞都への帰途の途中、人間へと姿を変える事の出来る白ヘビのミトと出逢う。
 ミトもまた眞都へ向かう途中だった…水蛇の一族の中でミトの様な白ヘビはミトだけ…末っ子で兄妹には愛されて育ったが、ミトはもうすぐ20歳になるのに蛇のまま…兄達はミトの年には既に龍へと変化し始めていたのに…。何とかちゃんとした龍になりたいと色々調べた結果、古い書物の中に水蛇の一族と眞都の王家には何かの契約があり、眞都の王家に伝わる「秘薬」がミトを龍にする可能性が有るかもしれず…その可能性にかけて「家出」をしてきた所だった。そんなミトだが、湖のほとりで大事な鱗を落としてしまい、それを拾ったのが采駕で…返して欲しいと頼むミトに対して、眞都に一緒に行ったら返してやると言われ…お互いの目的は違えども、目標は共に眞都の王宮を目指す二人だが――。

 水壬楓子さん曰くの“不思議動物シリーズ”第6弾です(笑)。
 私はこの動物に変化(動物が変化?)するネタが好きなので、毎回楽しみにしていますが、今回も白蛇のミトちゃん(思わず小動物にはちゃん付けしてしまう)が可愛かったです♪
 話の展開はかなりベタな感じで早くから先が読めてしまったのは少し残念でしたが、白ヘビのミトが采駕にクルクル巻き付いているのとか想像するのは楽しく、チョロチョロと動く様は可愛かったので私としては満足~しかし、爬虫類が苦手な人はダメかもしれないです…好みですね。
 この作品、二段組みで読み応えがあり、また全体的にほんわかとした雰囲気がとても和んで好きです!次作が楽しみな「ムーンリット」シリーズでした。

評価【★★★★★☆☆】
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