梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『神父と悪魔 カープト・レーギスの吸血鬼』 志摩友紀
神父と悪魔 カープト・レーギスの吸血鬼志摩友紀 / スエカネクミコ
エンターブレイン B's-LOG文庫
480円 (ISBN4-7577-3011-X)
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【あらすじ】
 都会ではないが、田舎とも呼べない都市『カープト・レーギス』。
 美貌の神父ヴェドリック・ヴェスターが赴任した途端、現れたのは喪服姿のうら若き未亡人。亡き夫を偲んで教会にやってきたというが……?
 ヴェドリックを中心に、守護天使のオフィエル+妙な悪魔アンシャール・アンドゥリィル・アレグリオスまでが集結して、カープト・レーギスはにわかに騒がしくなる。吸血鬼騒ぎに翻弄される都市で、神父と悪魔と……「おまけ」の天使が送る恋(?)の駆け引きはいかに……?

【感想】
 神の城(メンケレ)から新たにカープト・レーギスのコンシュータ教区に赴任してきた神父のヴェドリック・ヴェスター。金髪碧眼に端整な顔立ちに穏やかな微笑みを浮かべる彼は一見善良で人の良さそうな青年に見えるが、その実は大きな猫を被った祓魔師(エクソシスト)。
 彼が中枢である神の城からいわば左遷としてカープト・レーギスに来たのには訳がある…退魔の過程で神の城の貴重な古書の収められた図書室を一室、焼失させてしまったからだ。
 そんなヴェドリックだが、新しい教区に来て間もなく彼の所にはアンシャールと名乗る高位と思われる悪魔が現れ、あまつさえ普段は少女の姿でメイドとして居座ってしまい!?、更にそこにヴェドリックの守護天使であるオフィエルが加わり騒がしい毎日。だが、そんな中、街では吸血鬼が夜ごと人々を襲う事件がおこり――。

 B's-LOG文庫創刊ラインナップの一冊。正直、このレーベルの位置づけがイマイチまだハッキリしないのですが…BLとは違う様で、角川書店で言えばルビー文庫ではなくビーンズ文庫みたいな感じの作品になるんでしょうか…。
 志摩友紀さんの作品はビーンズ文庫から出ている『ローゼンクロイツ』が好きだったので購入しましたが、それとはまた違った雰囲気ながらもハイテンションで各キャラクターが生き生きとしていて一気に楽しく読めました。
 人前では大きな猫を被って善良な神父を演じながら、その実は俺様気質で自身の守護天使を奴隷の様に扱うヴィヴィ(ヴェドリック)や、そんな主人に虐げられつつも神の命に忠実であろうとするオッフィー(オフィエル)、そんな彼らの側に気まぐれに居着いた底知れぬ力を持っていそうなアンアン(アンシャール)彼らの絡みは大いに笑えて楽しかったです。
 話の展開としてはプロローグと言った感じで、肝心の本筋にはまだ辿り着いてない感じなので、続編がぜひ読んでみたいです。

評価【★★★★★☆☆】
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