梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『オマケの王子様♪』 高月まつり
オマケの王子様♪高月まつり / こうじま奈月
フロンティアワークス ダリア文庫
533円 (ISBN4-86134-106-X)
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【あらすじ】
 平凡な日本の大学生だった理央は、父親が亡くなった事で突然ヨーロッパ小国の皇太子!! だが、王位継承者は姉の真理で、理央はオマケだったのだ!
 そんな理央の教育係に就いたルシエルは、玲瓏とした美青年。だが、ルシエルは厳しい上に意地悪で何を考えているのかまるでわからない!そのくせ理央にキスどころかHまで…ッ!!
 ルシエルに与えられる甘い刺激に理央は抗いきれるのかっ!?

【感想】
 二十歳の高塚理央は、母の耀子と三歳年上の姉の真理との三人家族。父親が外国人の為「ハーフ」となるが、父は仕事が忙しく滅多に合うことがないがパワフルな姉と母が家事能力が破壊的才能を持つために、小学生の頃から家事一切を担当していたので、頭脳では一流大学を出て一流企業の受付嬢をしている姉には遠く及ばないものの、体力と家事能力だけは自慢できる。そんな理央の一家にある日訪れたのは黒づくめの一段で、豪華な車に乗せられて連れてこられたのはオーデン王国大使館。そこで始めて父の死と、更にはオーデン王国の国王だったという事実を知り…。しかし、跡継ぎは長子である姉の真理に決まっていて理央は王位継承権としては第二位、しかもオーデン国では過去に直系ながら王位を継げない男子が内戦を起こしている過去が何度もあり、そのため理央の思いはともかくとして、存在は周囲からは「お荷物」という目で見られていて…。
 そして、理央自身は突然王子様となったものの、英語すらもろくに習得していないために、過酷な王族教育が始まって…その教育係のルシエルは見た目は王子様そのものだけれども中身はロッテンマイヤーで――。
 
 高月まつりさんの作品は、あり得ないキャラクターがあり得ない設定の中、ベタな展開で進んでいく所が面白いというかひとつの醍醐味である所があると思うんですが、今作は設定が少しあり得なさ過ぎていた感じで、ちょっと話に乗り切れなかったです。
 まず、普通の日本の庶民として育ってた理央が突然、王子様!?というのはまぁ、面白かったと思うんですが、女王になるお姉さんも同じ環境で育っていて、というあたりで、いずれは王国に呼ぶつもりだったんなら、日本ででも少しは英才教育するもんでは?とか、オーデン国が親日国という設定だからといって、街中で普通に日本語が使える人が多いというのは……うーん、ちょっと無理があったかなぁ…。そういう些細な所は高月さんの作品ではあえて気にしてはいけないんだ~!と思いつつ、気になってしまい作品に乗り切れなかったでした。理央の性格とか特技(ストレス解消にキャベツの千切りをさせろ!と迫ったり)とか、教育係のルシエルにその厳しい教育係っぷりにハ○ジのロッテンマイヤーさんとかコッソリあだ名をつけたりする様子は面白かったんですがねぇ。

評価【★★★☆☆☆☆】
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