梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『今宵、眼鏡クラブへ。』 秀香穂里
今宵、眼鏡クラブへ。秀香穂里 / やまかみ梨由
プランタン出版 プラチナ文庫
552円 (ISBN4-8296-2345-4)
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【あらすじ】
 眼鏡onlyのデートクラブの店長・椎堂は、凄惨な過去のせいで超毒舌。だが店のNo.1の北原は、椎堂の弱い内面を見透かした。腹立ちまぎれの「俺の相手をしろよ」に忠実に従う彼に、思いがけずイかされる。望むだけ、甘いSEXを与えてきた。長い指が熱孔を嬲るのに咽び泣くが、こんな命令に従う従順さがわからない。なのに、彼に期待する自分がいる。そんな時、北原が客に催淫剤を仕込まれた。普段と違う欲望の滲む眼差しに椎堂は思わず…。レンズの奥の忠愛に蕩かされる悦楽。

【感想】
 25歳の椎堂里見が六本木で一年半前に始めた店「クラブ・キラ」は椎堂を含めて従業員5人がすべて眼鏡をかけて接客する表向きは女性向けのバーだが、そのサービスは飲食だけにとどまらず、客の求める事で金さえ積まれればなんでもOKの違法デートクラブ。
 大っぴらに宣伝はしないものの、堅実な方針で経営は順調。
 だが、どれだけ接客で甘い言葉を与えようとも、椎堂にとって女は金を毟り取るための対象に過ぎず…だからといって男性に対しても同様の思いが強く、過去のトラウマから人間不信気味の椎堂にとっては信じられる物は「金」だけ。
 だが、そんな椎堂にとって部下の一人である相澤は自分と正反対のまっすぐな性格に何処か惹かれるものを感じていて、でも相澤にはすでに「恋人」がいて今更、どうすることもできない現実があり…そんな時、同じく部下の北原に、誰にも知られていないと思っていた椎堂の気持ちを知られてしまい==。

 全員眼鏡着用のデートクラブという異色の設定に興味を惹かれて購入決定。
 椎堂の過去が思っていた以上にハードで彼のいまだに引きずっているトラウマ等も興味深かったです。
 話のテンポもよくて、椎堂の内面も丁寧に描かれていて読み応えがあったと思います。
 ただ、最後の方で椎堂の過去の男である石神との関係に結局のところ決着がつかなまいまま終わった感が残ったので…少し消化不良な感じが残りました。この作品、続編が出てくれたらその辺りをきちんとまとめてほしいなぁ…。
 またデートクラブの他の店員さんについてもそれぞれ気になる感じでしたので、彼らのお話も読んでみたいところです。

評価【★★★★★☆☆】
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