梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『ミツバチの王様』 中原一也
ミツバチの王様中原一也 / こいでえみこ
二見書房 シャレード文庫
552円 (ISBN4-576-04126-6)
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【あらすじ】
なんなら今から俺が躰で慰めてやってもいいぞ
 都会の喧噪から離れた海沿いの喫茶店「香粉」。マスターの杉崎は、今の爽やかさからは想像もつかない理由でエリートサラリーマンの道を捨てることになった曰くつきの過去を持っている。その杉崎が最近夢中になっているのが、地元の養蜂家・謝花が作る風味絶佳の蜂蜜。彼の蜂蜜を卸してもらいメニューに取り入れたいのだが、何度直談判に赴いても無愛想な謝花の応対はけんもほろろ。交渉がダメなら行動でとばかりに杉崎は謝花の手伝いを始めるのだが、思わぬところから杉崎の「過去」が蒸し返されることになり――。匂い立つような男の色香を放つ謝花と跳ねっ返りの美人マスター杉崎の、蜂蜜より甘いスロウライフ・ラブ♪

【感想】
 ゲイの杉崎はストレスが溜まると、行きずりの相手との一晩の快楽でそれを発散させるという癖を持っていた。エリートサラリーマン時代は過労気味の仕事内容からストレスも溜まりがちで…その悪癖とも言える男絡で結局仕事を辞める事になってしまった杉崎は、そんな自分に嫌気がさして三年前にアッサリと脱サラして喫茶店「香粉」のマスターとなり、今では片田舎で幼なじみの南谷とのんびりと喫茶店を切り盛りしてした生活を送り、悪癖も出てくる様子はない。
 そんな杉崎が今、何としても欲しいのが偶然口にした謝花の作る蜂蜜。店でワッフルにかければ美味しいに違いないそれを何とか卸して欲しいと交渉するが、謝花はなかなか承諾してくれず…そんな時に、杉崎が都会に置いてきた「過去」が彼の前に現れて――。

 『愛してないと云ってくれ』が思いの外面白かったので注目中の中原一也さんなので手に取りました。
 男臭い魅力に溢れた謝花と、喫茶店のマスターで優男風の杉崎との駆け引きと、彼らの「過去」が絡んできてテンポのよいお話でした。
 また、作品に度々出てくる養蜂の話もワクワクする感じで楽しく、こういう雰囲気のお話もいいなぁと思いました。

評価【★★★★☆☆☆】
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