梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『宵待の戯れ~桃華異聞~』 和泉桂
宵待の戯れ~桃華異聞~和泉桂 / 佐々成美
幻冬舎 ルチル文庫
571円 (ISBN4-344-80839-8)
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【あらすじ】
 富農の御曹子・灯璃は十四歳。桃華山の麓にある遊廓・桃華郷の中でも最高級の妓院・東昇閭へ向かった灯璃は、一番人気の男妓・聚星を選ぼうとして一蹴される。ようやく聚星と会えた灯璃に、半年後の元服までにいい男になれと聚星は言い、灯璃も再会をを誓った。それから一年、信頼していた人々に裏切られすべてを失った灯璃は、男娼として聚星と再会し……!?

【感想】
 両親に愛されて育った灯璃は父の突然の死により、一族を背負っていかなければならない身になり、許婚との結婚も間近となっているのだが、許婚である従姉妹には嫌われてばかり…これではいけない!と結婚までに女性との付き合いを学ぶためにお付きの明正と連れ立って、桃華郷に来たがそこで見たこともない美貌の麗人・聚星と出会い、相手を選ぶなら彼がいい!と主張する。しかし、聚星には一蹴されてしまい。何とか聚星に相手をして貰いたい!と頑張る灯璃に対して聚星は「半年後までにいい男になったら」と条件を出した…しかし、半年後の約束も灯璃は現れず…それから一年、状況が全く変わってしまい親しい人から裏切られ売られてきた灯璃が桃華郷を訪れて――。

 『桃華異聞』シリーズの1作目とのこと。
 中国風ファンタジーとしても妓楼物としても楽しんで読めました。
 ただ、作品を半分以上読み進めないと、なぜ灯璃が男娼として売られてきたのか…そういう経緯がなかなか判らず判らずイライラしてしまい、作品に少し入り込みにくかった感がありましたが、経緯が判った後は灯璃や聚星にすんなりと感情移入できて楽しく読めました…。
 何より灯璃の世間知らずながらも色んな事に一生懸命な所も好感が持て、また聚星の過去を含んだ彼の思いなどが作品に絡んできて面白かったです。
 また、他の登場人物達もとても生き生きとしてて読み応えがありました。
 今作の登場人物が次作に出てくる様なので今から楽しみです。

評価【★★★★★☆☆】
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