梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『熱砂の夜にくちづけを』 高尾理一
熱砂の夜にくちづけを高尾理一 / 富士山ひょうた
MOVIC GENKIノベルズ
857円 (ISBN4-89601-662-9)
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【あらすじ】
 アラブの殿下と知らずにライルと喧嘩した和泉。競走馬を売りに来たはずなのになぜか自分ごと買われて遠い異国へ連れられてしまう。しかも豪華な浴室で初H♪
 高貴でセクシーなライルにかき口説かれて、反発しつつも強烈な愉悦に毎夜乱れる和泉。いつしか独占欲の強い緑の瞳にみつめられ、欲望に心と体が蕩け始める。
 「まずはベッドの作法からだ」と求められるまま、腰を揺らして果ててしまう。そんな殿下との甘い媚薬のような生活は淫靡だけど、どこか切なくもあり…。

【感想】
 5年前アメリカ旅行に行った時に、親の友人のオブライエンの牧場で馬に魅せられた長谷和泉は2年前、高校を卒業すると家族の反対を押し切って渡米し、以来オブライエンの牧場で働きながら馬の勉強をしている。
 初めて自分が出産に立ち会った馬・ファルコンが競走馬のセリ市にかけられる日。ファルコンが素晴らしい馬だと信じて疑っていなかった和泉の期待に反して、ファルコンは売れ残ってしまい…。イライラしていた和泉に突然ぶつかってきたのは、一見すると欧米人の青年だったが、デンマーク人の母により見た目は金髪にグリーンアイという出で立ちながら、実はアラビア半島の一首長国・シャイザリーの六番目の王子で世界的にも有名な競馬法人ザリスター・レーシング社のオーナーだった。
 そんな人物につっけんどんな物言いをしてしまったと慌てた和泉に、王子・ライルは興味を惹かれ、和泉を百万ドルで買い取ると言い出すが――!?

 久々に面白いと思えるアラビア物を読ませて貰った気分です。
 いつも「何でアラブ人なのに見かけ欧米人なの?別にそんな見かけじゃなくて良いじゃない。(いやその方が受けるのは解りますが…やはり違和感の方が強いよ…)」とか思ってしまうのですが、今作ははその点も作中の兄弟間の確執というスパイスとして上手く使われていて、更にサラブレッドのお話なども絡めてあって面白かったです。
 和泉がファルコンに対してある意味、親馬鹿とも言える思い入れが強くて…というエピソードが各所に出てきますが、それが何とも微笑ましくて、そのファルコンの為に一生懸命になってる様子や、そんな和泉をついつい甘やかしてしまうライルの様子も面白かったです。
 少し後半、事件などが駆け足だったなぁ…とか、他の馬についてとか、レースについてとかも見たかったなぁと思ってしまいましたが、ページ数的には仕方ないのか…。
 この作品、続きが出たら読んでみたいです。

評価【★★★★☆☆☆】
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