梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『天国が落ちてくる(3)』 高遠琉加
天国が落ちてくる(3)高遠琉加 / 祭河ななを
二見書房 シャレード文庫
552円 (ISBN4-576-04216-5)

【あらすじ】
君の体の中には天国がある
甘く、優しく、僕の上に降ってくる

 やっと自分の心に気づきカオルの想いを受け入れた。しかし、いわくありげな女が現れたのをきっかけにカオルの声は再び失われる……。ツアー続行は絶望的な上、過去を暴露したゴシップ記事が出回るという最悪の事態に、マスコミはもとより湊の前からさえもカオルは姿を消してしまう。
 一時の逢瀬で、彼の子供時代のいたましい記憶の断片を知るものの、もはやカオルを愛していることに疑いを持たない湊は、唯一の手がかりと思える桐島千暁に会おうと英国へ向かう。ただカオルに気持ちを伝えるために――。触れ合い、奏でる珠玉の恋物語。特別番外編「ベッド」、後日談の書き下ろしも収録したシリーズ完結編!

【感想】
 カオルの母親と同年代の女性が訪れた後から、また声を失ったカオル。訪れた女性が誰なのか、どういった関係なのかも解らず悩む湊…そして声を失って湊の前からも姿を消したカオル。
 更にそんな時期にカオルの出生のスキャンダルがスクープされてしまい、マスコミが一気に騒がしくなって。
 自分を好きだと言いながら、姿を消したカオルに対して湊の心は不安定に揺れ動き。けれど、何とかお互いに関係を修復させようとしたけれども、カオルの「人を殺そうとしたことがある」と言う告白に、一瞬でも“怖い”と思ってしまった湊にカオルは――。

 1巻から3巻までの話の流れがとてもしっかりと組まれていて、更に心理描写も丁寧に描かれていて読み応えがありました。
 私は全巻を一気に読みましたが、この作品は一気読みがいいですね。作品に“勢い”みたいなのがあって、間を空けずに読むと、その流れに乗って一気に読める感じでした。
 カオルと湊の関係だけじゃなく、歌手としてのカオル、ピアニストとしての湊と言うアーティストな所も忘れずにきちんと作品に織り込まれていて、読後感はとても清々しい気持ちになれました。

 ただ、2巻で私が主人公よりも食い付いていた桐島と樋口の関係は…期待できそうに無いことが解りその点に関してはガッカリしてしまいました(本題からズレてます?)。

評価【★★★★★☆☆】
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