梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
『ごめんなさいと言ってみろ』 榎田尤利
ごめんなさいと言ってみろ榎田尤利 / 北上れん
リブレ出版 ビーボーイノベルズ
850円 (ISBN4-86263-018-9)

【あらすじ】
 出版社のパーティーで出会った、少女マンガ家のリツとハードボイルド作家の久々野。初対面は最悪、再会も超バッド・シチュエーション――なじり合って罵り合って、お互いの印象はドン底だった二人だが、そんな彼らに突然コラボ企画が持ち上がった。「よりによって作風正反対のおれ達が共同作業だなんて無理無理無理!」と、かたくなに断ろうとしたリツだが…。皆様お待ちかねの大人気マンガ家シリーズ、オール書き下ろしで最新作登場!
【感想】
 椎名律は月刊誌と隔月誌の連載を持ち、月に3回の修羅場をこなすマンガ家。その作風は緻密で繊細な画風に独特の奥深いストーリーが特徴だ。そんな椎名はつい一週間前に仕事ではチーフアシスタントでもあった恋人から別れ話を切り出されてからツイテナイ事だらけ。そんな日々の気晴らしに出版社の謝恩パーティーに行けば気にくわない男、久々野と衝突してワインを胸元に浴びて服はダメになり、なのにぶつかった相手である久々野は自分は悪くないと謝罪もせず…更にツイテナイの極めつけとして前担当者で友人でもある能代には別れた彼女と二ヶ月も前から交際し、彼女が妊娠してると謝罪されて!?
 やけ酒を浴びて目が覚めたら、直ぐ横では久々野と女性との濡れ場が繰り広げられていて…。久々野とは事ある毎に様々な事で対立するが、一つとして相手は謝ろうとせず、しかもその久々野とコラボ企画が持ち上がり、久々野の現在の担当である能代とも顔を合わせなければならなくて…踏んだり蹴ったりとは正にこのこと――。

 微妙です、面白くなかった訳ではないのですが部分、部分で読んでいて楽しくない気分になってしまったのです。
 特に彼女を寝取った能代くんに関しては彼を憎みきれない気持ち、でも一緒に仕事をするのが精神的に辛い、けれども逃げるべきではないと椎名が仕事に立ち向かう姿勢は素晴らしいと思うけども…と椎名視点の一人称だったので、どうしても感情移入が椎名になるのでまるで自らにおきた事のように感じてキツかったです。
 少女漫画家としてプライドを持っている椎名に対しては好感が持てて好きなキャラだし、彼のイトコで仕事のマネージャーの麗など脇役もいいんですが、久々野の関してはキャラ的にはいいと思うんですが椎名の相手役的には…正直ツボを刺激しませんでした…個人的にこういう強気キャラ同士はあんまりだったようです。
 最後の方で椎名の能代に対する本当の気持ちが解って「…あー、なるほど」とは思ったんですが、実は読んでいる時にそちらに考えが行かなかったので、能代に関しては本当に読むのが辛かったです(解ってから読み返したら、最初よりもその辺りはマシでしたが…)。
 更にマンガ家シリーズと言う事で、どうしても他作と比べてしまうのもあったのかも…結論、私としては「きみがいなけりゃ息もできない」の方が好きです。

評価【★★☆☆☆☆☆】
コメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. template by kayoEgawa
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。