梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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2007年3月まとめエントリー
 今月は更新数は少なかったですが、前月、前々月と全く更新できていなかったので…更新できただけよしとしたいと思います。
 この勢い(?)で来月は新刊予定表もきちんと作りたいナァ…。無いと自分が不便なので…。
 
 所で、本日更新した『神官は王を狂わせる』ですが、寝ぼけていたのか吉田珠姫さんの作品なのに水月真兎さんとしてエントリーしてしまいました…_| ̄|○ il||li。
 エントリーって直せないのかなぁ…恥ずかしい。



BL小説
6★絶対オススメ! 
『黒羽と鵙目・7』 花郎藤子
『神官は王を狂わせる』 吉田珠姫

5★:かなりいい!
『子供に内緒で』 いおかいつき

4★:楽しめて読めました。
『機密は夜に奪われる』 水月真兎

BL漫画
6★絶対オススメ!
『くいもの処 明楽』 ヤマシタトモコ

ライトノベルズ
『神父と悪魔 銀の森の人狼』 志摩友紀

その他本
『星界の断章(2)』 森岡浩之
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『神官は王を狂わせる』 吉田珠姫
神官は王を狂わせる吉田珠姫 / 高永ひなこ
海王社 ガッシュ文庫
562円 (ISBN978-4-87724-565-8)
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【あらすじ】
 王と神官という立場を乗り越え結ばれたふたり。男らしく猛々しい王・羅剛は、愛する冴紗を手に入れ、婚姻の儀を待っていた。
 神官と王妃、両方の役割を担うことになる冴紗を、羅剛は片時も離したくないほど狂おしく愛している。しかし、聖なる虹色の神と瞳を持ち人々を導く存在の冴紗を奪おうと、近隣諸国が戦を仕掛けてきた。羅剛は、冴紗には何も知らせずひとり戦地に赴かんとする。やっと想いが通じ合ったのに、運命はまたもふたりを引き裂くのか…!?
 愛はすべてを凌駕する…一途で激しいラブロマンス。

【感想】
オススメ!
 王を太陽の化身とし、王妃を月の化身とし、その二神や数々の神や精霊を統べる最高神を虹の神とする世界では、黒は虹の7色の中に属さない色であるとして蔑まれていた。
 大国の王でありながら、黒髪黒瞳として生を受けた羅剛王は、生まれて間もなく、母を自殺で失い、父王からも顧みられず寂しく育ったが13歳の時に、至高の色である虹髪虹瞳を持つ9歳の少年・冴紗と出会い以来、冴紗のみに執着してきた。
 数々の苦難を乗り越え、ついに婚礼にまでこぎ着けた二人だったが…東西南の隣国が突然、国境に兵を差し向けてきて――。


 何というか、相変わらずカッ飛ばしてくれていて…とても楽しく読めました。
 世界は二人の為に~と、言う感じでしょうか。
 何と言ってもこの作品の醍醐味は話口調だと思います。古風というか、持って回った感じの話し方が登場人物達に絶妙にマッチしていて…味になっているかと(笑)
 そして、その語り口調が時に笑いを誘います。
 因みに今回の私の「best吹き出しましたで賞」は羅剛が冴紗に言わせたい言葉…「花を咲かせてくださいませ」です。
 アンタ達…凄い、凄いよ!完敗だよ!と笑いを堪えながら気楽に読める耽美小説でございます。
 非現実すぎて、何も考えたくない時に読むにはオススメです。
 前作を読んだ時にはまさか、このお話の続きが読めるとは思っていませんでしたが、後書きを見るとまだ続くそうで…凄く楽しみです!

評価【★★★★★★☆】
ASSAMUを更新。
 今更ですが…2007年の1月と2月は全く更新が出来ていませんでした。
 昨年末は何かに憑かれたかのように(言い過ぎ)本を読んでは更新していたんですが、正月に入ってピタリと止まってしまい、実際1月は小説に関しては1冊も読破していなかった様な状態でした。(漫画はチラホラ読んでましたが)
 と言う事で、ブログは勿論のことHPの更新も全く出来ていませんでした。

 最近何喰わぬ顔をしてまた更新し始めてます…やるときはやる、やらない時は全くしない(後者が大部分を占める)タイプです。_| ̄|○ il||li
 
 ダメだなぁ…と思いつつ、取りあえずASSAMUの最近本の11月をHTML化しました。12月分とRUHUNAも早いウチに更新予定です。
『機密は夜に奪われる』 水月真兎
機密は夜に奪われる水月真兎 / 岩崎陽子
白泉社 花丸ノベルズ
838円 (ISBN978-4-592-86263-5)
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【あらすじ】
 時は大正末期、ドイツ貴族と日本の華族との間に生まれた篠宮理人は、第一次世界大戦中のヨーロッパでドイツのスパイとして暗躍していた。敗れ去ったドイツ軍再建の密命を受け、理人は久しぶりに母の国である日本へ帰国する。日独の狭間で揺れ動く理人の前に、かつて恋い焦がれた幼馴染み、伊庭慎太郎が現れる。だが伊庭は帝国海軍特務、理人の敵だった…!
 愛と裏切りが帝都に妖しく渦巻く!!

【感想】
 ドイツ貴族の父がドイツ公使として赴任した日本で見初めた子爵令嬢と結婚し生まれた理人だったが、両親の中は結婚後1年で破綻しており、生まれた時から両親にすら顧みられることの無かった…その後も母は日本へ帰って直ぐに理人を残して自殺してしまい、母の実家・篠宮家の蔵の中で幽閉されるかのように育てられた…。
 そんな彼に唯一愛情を注いでくれたのは篠宮家の隣家の伊庭家の人達で…特に4歳年上の伊庭家の長男・慎太郎は何くれと理人を構い、気にかけてくれ…理人もそんな慎太郎を慕っていた。
 しかし、15歳の時に伯父に無理矢理、躰の関係を持たされている事を知られ…慎太郎の勧めで実父の居るもう一つの祖国ドイツへと逃がしてくれたが…。
 それから13年の月日が経った、大正14年…第一次大戦の傷跡深いドイツから日本へ降り立った理人はスパイとしての密命を帯びていて――。

 自分あらすじも何だかなぁ…な出来ですが…。
 ドイツと日本の貴族のハーフである理人の生い立ちや、慎太郎との関係など好みのツボを刺激する要素は多々あったのですが、そのどれもが消化不良のまま終わった感が残ってしまいました。
 スパイものとしてなら、もっと理人と慎太郎との駆け引きとか、理人と任務の狭間で揺れ動く慎太郎の気持ちとか…があってもよかったような…。
 幼馴染みものとしてなら、もっとお互いに対しての執着や、慎太郎が理人を甘やかし倒すシーンなどがあってもよかったような…。
 日本にもドイツにも祖国と思えない、理人の寂しい心を癒すシーンがあってもよかったような…理人を愛そうとしない父との対決とか精神的な決別があってもよかったような…。
 など、そのどれもがイマイチ中途半端なような感じのまま終わった感がありました。この作品は続くのでしょうか?(多分、話の筋から続かないと思うんですが…)
 水月さんの作品は前に読んだ『上海遊戯』も大正ネタでそちらは私的には今ひとつでしたが、今回はそれと比べると花丸ノベルズだけあって文字数は多く、読み応えがあった分まだ楽しめましたし、キャラも生きていたと思いますが…キャラが美味しかっただけに、展開に関しては残念に思ってしまいました。
 でも、キャラが気に入っているので、もし続編が出たら買ってしまうでしょう(苦笑)

評価【★★★★☆☆☆】
『黒羽と鵙目・7』 花郎藤子
黒羽と鵙目・7花郎藤子 / 石原理
白泉社 花丸ノベルズ
800円 (ISBN978-4-592-86262-8)
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【あらすじ】
 鵙目は中国マフィアとの一件で警察へ出むいた際に、黒羽が都心のマンションに男子大学生を囲っていると噂を聞く。
 落ち着かない気持ちの鵙目が黒羽に内緒でそこを訪ねてみると、その男子学生は鳩子の異母兄弟で井上審議官の愛人の子、一雉だった。一方、男鹿は同期の長谷川に、井上側に付いて一雉を黒羽組から連れ戻すよう命令され…?
 書き下ろしも収録、それぞれの思惑が交錯するシリーズ第7弾!

【感想】
 警察のTOPの一人である鳩子の父親・井上は、鳩子が自らの意志に反して鵙目の元に居る事を良しとせず、あの手この手での妨害をしかけてくる。その中には手荒な物も多々あり、中国人に襲われた鵙目達は影で彼等を動かした井上の元、すなわち警察へと彼等を引き渡すが、それに懲りる井上ではなく…新たな策を講じている様子で…。
 また黒羽にも何か考えがあるらしく、鳩子の異母兄である大学生の一雉と接触するが、一雉はゲイで…。
 そんな折、黒羽が若い男をマンションに囲っていると言う話が鵙目の耳に入り、心穏やかでは居られない鵙目は――。

オススメ!
 クロモズ、待望の7巻です!
 長い間、この作品を読むためだけに『雑誌 花丸』を買ってきましたが、最近は本当にこれ以外読みたいのがなくて、更にその『黒羽と鵙目』ですら、ページ数が少ない…という事でついに雑誌の購入を止めてしまっていたので(ファンとしては失格ですか?スイマセン;)、新刊は本当に嬉しいです!
 今回は遂に鳩子のパパに全面戦争か!?と言う雰囲気でしたが、今一歩まだまだ焦らされる感じでした。でも、相変わらず黒羽は格好良く、鵙目は色っぽく(笑)て大満足。
 更に、鵙目が「黒羽に男の愛人が?」と言う噂を確認に行く様子は……読んでいて思わずニヤニヤしてしまいました。
 続きが今から待ち遠しいです。

評価【★★★★★★☆】
『くいもの処 明楽』 ヤマシタトモコ
くいもの処 明楽ヤマシタトモコ(yamashita_Tomoko)
東京漫画社 マーブルコミックス
619円 (ISBN978-4-902671-89-6)
 

【あらすじ】
 居酒屋『くいもの処 明楽』の店長・明楽高志のそこそこに順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの、突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。
 年下としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だが――!?

 大好評「明楽」シリーズほか、高校生の切ない恋心を描いた読み切り作品と、描き下ろしをたっぷり収録したファン待望の初コミックス!

【感想】
オススメ!
『くいもの処 明楽』
 34歳の明楽高志は学生時代の先輩達と居酒屋『くいもの処 明楽』を開店して5年、小さいながらもそれなりに繁盛している店に、気心の知れた仲間とで、そこそこ順調な人生を送れていると思っていたが…ある日、店のバイトの鳥原泰行・26歳に「好き」と告白されて!?
 突然の思いがけない告白に動揺する明楽だが、鳥原の事が気になって――。

 ヤマシタトモコさんのイラストは「小説b-Boy」で木原音瀬さんの『薔薇色の人生』の挿絵で初めて見て最初は少し画風が苦手かな?とか思っていたのですが、見る毎に味と言うか何気ない表情に見えてその奥にその人物の心情が透けて見えるような雰囲気がしてきて、どんどん魅力的で好きな作家さんになりました。
 と言う事でそんなヤマシタトモコさんのコミックスと言う事で即買い。

 お話としても、物事をあまり深く考えないタイプ(ドアホ?)な34歳の割に精神年齢が若い(幼い?)髭の店長・明楽と、物事を考えすぎる所がある、26歳の割に落ち着いた雰囲気の鳥原との取り合わせはモロにツボを抑えて頂いていて、私的にはとても美味しく、また二人の距離がだんだんと近づいていったり、立ち位置が少しづつ変わっていく過程が丁寧に描かれていて読み応えありました。

 ただ、個人的には今作で描かれていなかった部分…特に、明楽や牧達がどういう経緯で『くいもの処 明楽』を始めたのか…とか、何故に店名がオーナーの牧ではなく店長の明楽の名前なのか?と言った細かい所々が気になったので、そこら辺もちょこっと説明して欲しかったなぁ…とか、鳥原ってバイト以外は何してる人?バンドの人?とか…今ひとつ設定がありそうなのに、ハッキリしないと言う感じの部分が残ってしまったのが少しだけ残念でした。

『フォギー・シーン』
 16歳の八枝透は男しか好きになれないゲイ。そんな八枝の片想いの相手はクラスメイトで友人の真面目な府野孝司。でも勿論、気持ちを告白することなんて出来なくて、躰の相手は年齢を偽って夜の街で見つける日々。そんなある日、代理教員として赴任してきた教師の井西は、先日ゲイバーで出会い一晩の相手をした男で――。

 高校生の八枝の叶わないと諦めている切ない府野への片想いと、手近にいる同類で肉欲も解消できる井西との間で揺れ動く八枝の心が丁寧に描かれていてよかったです。思わず「私にもこんな純な時代が…」とか思ってしまうようなお話でした。 

『リバーサイド・ムーンサイト』
 27歳のゲイの南田はある日、目が覚めてショックを受ける。
 なんと職場の同僚で「ぽっちゃり」と「デブ」の境界線上を限りなく彷徨っている、30歳にはみえないオッサン顔の川辺とのSEXの夢を見て、あろうことか夢精をしてしまったからだ…。面食いだと思っていたのに、なぜそんな夢を!?激しく動揺する南田の行く先は――!?

 短いページ数のなかにギュッとヤマダさんらしさが詰め込まれた感じの楽しいコメディでした。私はこのカップリング好きだなぁ。コレで1冊描いて欲しい位でした(マニアですかね?)

評価【★★★★★★☆】
『神父と悪魔 銀の森の人狼』 志摩友紀
神父と悪魔 銀の森の人狼志摩友紀 / スエカネクミコ
エンターブレイン B's-LOG文庫
540円 (ISBN978-4-7577-3414-2)
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【あらすじ】
 「ま、とりあえず、自分の守護している人間の気持ちぐらいわかるようになりなよね」カープト・レーギスの吸血鬼騒ぎを見事(?)おさめた美貌の裏表神父ヴェドリック・ヴェスターは、祓魔師としての腕を買われてど田舎(ヴェドリック談)「銀の森」近郊の村へと呼び出される。その村では村人が人狼に襲われる事件が頻発していた。
 どうやら狼憑き騒ぎには、一組の熱愛カップルが関係しており…?
 神父と悪魔と……「おまけ」の天使(今回は荷物持ち)が今度は人狼退治に狩り出されるれるが……?

【感想】
 シリーズ2巻目です。
 今回はヴェドリック達が狼憑きになった村人を助けて欲しいと言う要請に応えて出向いた、深い森の中にある村が舞台と言う事で、前作から引き続いての登場はヴェスターとアンアン、オッフィーの3人のみ。
 しかし、そこに新たに人狼の長・サーシャが出てきて、相変わらずの掛け合い漫才の様なハイテンポに話が進み一気に読むことが出来ました。
 でも、やはり今回も本筋には辿り着いてない感が残り、…先はどうなるのか次作が楽しみです。

評価【★★★★☆☆☆】
『星界の断章(2)』 森岡浩之
星界の断章 2森岡浩之 / 赤井孝美
早川書房 ハヤカワ文庫
580円 (ISBN978-4-15-030880-3)
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【あらすじ】
 惑星マーティンの支配をめぐる裏交渉が明かされる「併呑」を始め、ラフィールと出会う前のジントが目撃したアーヴの真実に迫る「嫉妬」、ジントとサムソンが出会う「着任」、突撃艦搭乗直前のエクリュアの心情が語られる「童友」、ラフィールの修技館入学を祝う宴の模様を描く「祝福」、領地に向かうジントが新居を買う「転居」など、本篇では語られざるアーヴの歴史に隠された真実を暴いた、書き下ろし「墨守」を含む全12編。

【感想】
 私の大好きな「星界」シリーズの久々の新刊でした。
 買うのを忘れていたのですが、買ったら一気に読んでしまいました。
 やはり面白い~!
 
 …でも、本編ではないのが何とも残念。
 本編の「星界の戦旗(4)」は何時でたんだっけ?と調べたら何と2004年12月…遠っ!
 その後、他作品を書かれたりしてるみたいですが…個人的には、まずは「星界」に専念してほしいと思うのは私だけでは無いと思うんですが…。
 長々待ってますが、場つなぎ的に番外編が出されて、余計に本編の続きが早く読みたくなってしましました。

 取りあえず、前作とアニメとCDブックでフラストレーションを解消しようと思います。

評価【★★★★★☆☆】
『子供に内緒で』 いおかいつき
子供に内緒でいおかいつき / カズアキ
幻冬舎 リンクスコレクション
855円 (ISBN978-4-344-80913-0))
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【あらすじ】
 柔和な面立ちをもつ鳥城裕真はゲイであることを隠し、子供向け番組の司会者をしていた。数年間恋人もおらず、寂しい生活をしていたある日、書店で強面の容姿をした男に呼び止められる。出版社で絵本の営業をしているという塩崎は、子供に好かれる鳥城からコツを学ぼうと声をかけたのだった。何かと塩崎にアドバイスをしたり、普段の生活でも付き合うようになった鳥城は、彼のひたむきな姿勢に、好みでもないのに惹かれてしまい……。

【感想】
 鳥城裕真は毎朝八時十五分からの幼児向け番組『キッズパーク』のMCを担当して二年、当初は夏休みの短期間のみの放送予定だった番組だったが、裕真の25歳にしては幼く見える外見や、中性的な優しい雰囲気と顔立ちがターゲットの幼児だけではなくその親達からも好感を持たれ、当初の予定から大幅に伸びて既に二年も続いている。
 ただ、番組の開始当初から、イメージを壊さない為に番組が続いている間は他の番組への出演を一切禁止すると言う契約があるために裕真の生活は週に二日『キッズパーク』の打ち合わせと一週間分をまとめて収録する以外に予定はなく、レギュラー番組を持つタレントとしては地味な生活を送る裕真だが、彼には人に知られてはならない秘密があった、それは彼がゲイだと言う事…子供向け番組に出演している限り絶対に秘密にしなければならない。
 ただ、そんな規制も子供達の笑顔に囲まれると忘れてしまえる程、いまの裕真にとってはやりがいのある仕事であり、生活はそれを中心に回っていた。
 そんなある日、立ち寄った本屋で出会った絵本の営業をしていると言う塩崎から、どうやったら子供が求めている物が解るようになるのかアドバイスを欲しいと言われ…最初は戸惑っていた裕真だが、知り合うウチに塩崎の強面の外見からは想像できない実直で優しい人柄に次第に親しくなってゆき――。

 塩崎の厳ついイラストに惹かれて購入しました(苦笑)。
 子供番組の制作の様子や塩崎の絵本の営業について生き生きと描かれていて読んでいて楽しかったです。ただ、肝心(?)の裕真が塩崎に惹かれる過程は私としては少し強引に感じたりもしました。
 でも全体的に楽しんで読めたので好きな作品です。

評価【★★★★★☆☆】
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