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梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
『発明家に手を出すな』 烏城あきら

発明家に手を出すな
烏城あきら / 長門サイチ
徳間書店 Chara文庫
533円 (ISBN4-19-900366-5)

【あらすじ】
 平井将孝は発明家に代わって特許を申請する弁理士。ある日、「世紀の大発明家」原田武之を担当することに。絶え間なくアイデアが湧く噂以上の原田の才能に、将孝は惚れ込む。でも現在開発中の薬剤の検証を、将孝のカラダでやりたがるのはなぜ!?
 仕事で研究所に泊まりこんだある夜、将孝はついにベッドに引きずりこまれてしまい!?
 天才発明家×弁理士のワーキング・ラブ!

【感想】
 発明家が発明をしただけでは、それは発明家の物ではなく、弁理士と言う存在が居てこそ初めて発明は発明家の物(特許)になる…。
 将孝が弁理士という仕事に誇りを持っている様子が、作品の中から感じられて、また弁理士の仕事についても丁寧に説明されているので、ふんふんと理解しながら楽しく読み進められました。
 ただ、発明家と弁理士の仕事や関係の方に重点が置かれていて、肝心の将孝と原田が惹かれ会うきっかけやその後の様子などがサラリと流されている感じで、そこの所ももう少し詳しく描いて欲しかったなぁとは思いました。

評価【★★★★☆☆☆】
検索って難しい…
 最近、連日更新という快挙(?)に出ていますね。
 てか、どうしたんだ私…。
 でも、自分で言っちゃなんだけど、やるときにはガーっと集中してやり、そしてやらないときは放置しちゃう…様にならないようにしなきゃいけないんですがねぇ…。

 いやいや、でも今は取りあえず今はHP更新を頑張っています。

 ずっと放置していたので、見に来てくれる人いるんやろか?とか思いつつ、先日お友達に六青みつみさんの江戸時代設定の小説を見せて頂いてから暫く、時代劇読書週間に突入し、お気に入りの作品を引っ張り出して数作読み返してました。
 その中でも江戸時代と言えば、私的には特に棚桐子さんの「俄雨シリーズ」とかむさしきょうさんの「ひろい丸シリーズ」がお気に入りなんですが…
 その一人むさしきょうさんって他の作品無いんですかね…もう書かれないのかな?

 と気になり「むさしきょう」で検索したところ、ヒットの少ない事!(涙)
 ……良い作品だけどなぁ、文庫化してないからなぁ…。
 でもって私の知らない作品は無いんだなぁ…。

 …ん?


 ……でも待てよ??



 何で私の所のページはヒットしないんだーーー!ヽ( `Д´#)ノ

 少しでも色んな人に素敵作品を知って貰おうと思ってページ作ったのに…。

 と言う事で、最近色々な検索サイトで検索かけてみてるんですが、ヒットしません…。何か足りないのか…何が悪いのか…_| ̄|○ il||li 

 作ってアップするだけじゃ、検索システムには拾い上げて貰えない様です…。勉強しないとなぁ…。
『軍服の愛妾』 あさひ木葉

軍服の愛妾
あさひ木葉 / 小路龍流
プランタン出版 プラチナ文庫
552円 (ISBN4-8296-2332-2)

【あらすじ】
 没落貴族の深春は帝国軍中尉でありながら同僚の大悟に囲われていた。緋襦袢をまとい、性具で辱められる調教の日々。己を金で買った男に、決して心までは許すまいとするが――
「逃げようとすれば、その場で軍服を切り裂いて犯してやる」
 頑なになればなるほど、濡れそぼった最奥を熱塊で焦らされ、啼かされる。どこか傷ついたような暗い眼差しを見せる大悟に、夜ごと悦楽で翻弄される深春だったが、家が没落したのは彼の企みだという噂を聞き…。
 不器用な執愛に囚われ、奪われた美貌の軍人。

【感想】
 タイトルと粗筋が気になって購入。あさひ木葉さんの作品は初めてです。
 読み始めるまで、てっきり戦前の日本が舞台だと思っていましたが、大日本帝国時代を下地にしたフィクションな時代物でしたので、時代考証を考えずに読めたので気持ち的には楽でした(戦争に向かって突き進む~とか未来を暗く思わなくてもいいので)ただ、舞台設定等が詳しく描かれていない上に、地名(品川や横浜)などが出てきたので少し混乱しました…。
 ストーリーや人間関係等は面白い要素が沢山あって作品は楽しく読めたんですが、主に濡れ場にページが割かれてしまい、(まぁ、レーベル的に仕方ない面があるんですが)人物の心理描写面が薄くなってしまってる気がして深春と大悟の思いのすれ違いとか肝心な所がサーっと流されてる感じで、読後もアッサリとした印象しか残らず…いまいち作品に入り込めなかったのが残念。

評価【★★☆☆☆☆☆】
『闇の愛人』 五百香ノエル

闇の愛人
五百香ノエル / 麻々原絵里衣
小学館 Palette文庫
476円 (ISBN4-09-421296-5)

【あらすじ】
 街並みは19世紀のものを模した懐古趣味のロンドンのごとき23世紀の都市。16歳で上京し、伯父の探偵事務所で3年間働いてきたフレイは、被虐の徒で女装癖があり、カフェの女給に化けて情報収集したり…。そのフレイの唯一絶対の主人が、頼りない刑事ジャックだ。二人きりになると、酷薄な切り裂き魔となり言葉と行為でフレイをあおって愉悦を味わう。フレイは自尊心が強いがゆえ、かえってマゾヒストの悦びに燃える。そんな折、切り裂き殺人が3件も続発!
 警察の捜査も行き詰まり、最初の犠牲者・ジェームズの父のウェラー卿は懸賞金を出すとまで言う。卿の行状を怪しむフレイはメイドとして潜入!!

【感想】
 二重人格のサドと、女装癖のあるマゾのお話…のっけから濃いベッドシーンで始まるので「え?この話ってPalette文庫で出してもいいのん?」と思ってしまう…でも逆にPaletteだからなぁ…と納得もする…このレーベルって、他のレーベルにはない様なカラーの作品や読み応えのある作品をたまに出してくれるので、私的にはあなどれないレーベルです(笑)。
 五百香さんの作品は好き嫌いが分かれるのが多いんですが…今作は、うーん…ビクトリアン好としては設定(19世紀風の服装等)はかなりツボでした!…が、どうもジャックとフレイ(エルザ)のSMはなぁ…読んでいて楽しくない…。と言う事で、良くもあり悪くもありの微妙な感じ…。
 あと、二重人格なのはジャックより、むしろフレイの方により強く感じたのはフレイ視点での文章だったせいかも…。

評価【★★★☆☆☆☆】
小説リンクス 2006年8月号

小説リンクス06年8月号

 小説リンクスは創刊号からほぼ漏らさず買ってます。
 現代物からファンタジー、時代物まで幅広いジャンルの作品があるので好きな雑誌。
 私は特に現代物以外のが目当てです。(現代物は有る意味食傷気味なので)




小説リンクス 2006年8月号
特集:『策略』 罠に嵌めたその後は…
『月光』 橘紅緒(真生るいす)
『甘やかな癒着』 水月真兎(環レン)

NOVEL
『上海夜啼鳥【前編】』 華藤えれな(真生るいす)
『幼なじみは無邪気な小悪魔♪』 森本あき(樹要)
『夜に堕ちる執事の純情』 バーバラ片桐(高座朗)
『牧師は子羊を喰らう』 中原一也(小山田あみ)
『愛と禁欲の千夜一夜』 笹生茉莉花(高峰顕)
『言葉なんていらない【後編】』 きたざわ尋子(笹生コーイチ)
『抑え切れない熱情』 響かつら(緒田涼歌)
『伯爵は花と戯れる』 柊平ハルモ(小路龍流)

COMICS
『ミッシング コード』 水名瀬雅良
『ぼくは魔法使い☆第18話』 ゆのはら棗子
『空中庭園』 ホームラン・拳

↓以下は私が特に気に入った作品の、勝手なあらすじと感想です。ネタバレ注意!

『月光』
 君のすべてをこの手の中に…
 精巧な銀細工の檻の中で、ロナは羽毛に包まれながら、月齢15の夜、自らを閉じ込めた魔道師が訪れるのを待つ。
 特集の小説なのでイラストを入れて3ページという超短編ですが、好みでした。イラストもよくて、橘紅緒さんは未チェックの作家さんですが、これで一作の作品を書き上げて欲しいなぁと思いました。

『上海夜啼鳥(シャンハイ・ナイチンゲール)前編』
 歌を忘れた小鳥は、男の腕の中で甘く啼く――
 第二次世界大戦前夜の上海、日本での出来事より逃れてきた建築家・相馬篤彦は、立ち寄った妓楼でロシア王家の血をひく亡命貴族で言葉の話せない小鳥と言う男娼と出会い、彼を身請けして使用にとして共に暮らす事にしたが…。
 なかなかに面白かったです。まだまだ謎な部分もたっぷりあって、それがこれからどうなるのか、後編が大変楽しみであります。

『愛と禁欲の千夜一夜(アラビアンナイト)』
 モンゴルの草原に咲く、一輪の恋の花――
 チンギスハーンの時代、ハーンとは別の遊牧民の一族の族長・ライールは、モンゴル軍によって陥落したスルタンの後宮から逃れてきたスルタンの庶子・イシュルカと出会い…。
 第1回リンクス新人大賞、受賞作品のようですが、私個人的には今回の雑誌の中で一番気に入った作品です。
 特に、時代背景などが詳しく描写されていた訳ではないんですが、ページ数的にはこの程度でむしろヨカッタと(変に説明臭いのもページの無駄になるし)思い、更には登場人物がとても生き生きとしていて、読後に後を引く面白さというか、イシュルカの箱入り息子ぶりが可愛らしく、そんなイシュルカを溺愛するライールの様子が読んでいて楽しかったです。この作品、是非続きとかあれば読みたいなぁ!
 ただ、難をあえて言えば…タイトルだけは、もう少し…何とかならんかったんですか…愛と禁欲って…まんまやーん(苦笑)。
『リロード』 いおかいつき

花陰のライオン
いおかいつき / 國沢智
竹書房 ラヴァーズ文庫
571円 (ISBN4-8124-2710-X)

【あらすじ】
 お前を抱くのは俺だ――。
 警視庁に勤める検挙率No.1刑事、河東一馬と、科学技術捜査研究所のクールで優秀な研究者、神宮聡志
 ふたりはそりが合わず、会えば度々ぶつかっていた。しかし、ある事件をきっかけにその関係は変化する…。
 事件がもとで、二人は身体の関係を結ぶ事になってしまったのだ――…。
 女好きで極ノーマルな一馬と、男が好きだが攻めの聡志。
 またしてもここで激しい衝突をすることに。
 ワイルドな行動派刑事と白衣のエリート研究者、果たして主導権を賭けた駆け引きに勝利するのはどっち!?

【感想】
 いおかさんの刑事物という事で購入しましたが、何というか全体的にボンヤリした印象しか残りませんでした…。
 何か、全体的に説明っぽい記述が多すぎて、話の重点が見えにくかったと言うか…。まず、一馬がいかに刑事として検挙率No.1であるか、っていう感じのデキる様子を長々と説明されてて、そこにポイっと聡志が現れて…なんだか流れでお互いを気にしてて、でもって事件を解決していく…な流れは良いんだけど、そのどれもが降って湧いた感じと言うか…話の中に厚みが見えてこなかったんです…。
 事件に焦点をあてるなら、もっと推理させて欲しかったし、一馬と聡志との関係に焦点を当てるなら、もっとお互いに惹かれて言う様子を深く描いて欲しかったなぁ…と。
 読んだ後の感想的には、どっちが攻めるか争奪戦?ってな感じで…多分、それで間違いは無いんだろうけど、それもあんまり…。
 全体的に中途半端な印象を受けてしまいました…。ネタ(刑事と化研の職員)的には面白そうだっただけに残念。

評価【★★☆☆☆☆☆】
準備中…
 マメにHP更新をしているのですが、っていうか突然HP更新熱が発熱中なんですが、そこで今まで手を出さなかった漫画に手を出そうかと……。
 小説だけでも一杯いっぱいなのに、出来るのか?と言う尤もな(自分自身の)意見で今まで控えていたんですが、最近小説読む量減ったしなー。と言い訳して…着々と準備中。後は名前を付けてTOPにアップするだけまでしてしまいました。
 名前は………何時も変な名前付けてるからなぁ…何にしようかなぁ。

 やる気のあるのは良いことでって事で~。
『花陰のライオン』 洸

花陰のライオン
洸 / 宝井さき
徳間書店 Chara文庫
514円 (ISBN4-19-900392-4)

【あらすじ】
 俺を描くなら、お前の体をもらおう――。
 美大生の尚也に、バイト先の画廊オーナー・狩野がつきつけたモデルの条件は、セックス!一流のギャラリーを持つ狩野は優美なやり手だが、あくどく冷酷と悪評も高い男。けれど身近で働くうち、尚也は彼が芸術を愛し、作家を優しく気遣うことを知る。この人の本当の顔を描きたい…。彼を描くたび、獰猛な愛撫に狂わされる尚也だが!?


【感想】
 洸さんは好きな作家さんの一人なので、作家名買い致しました。
 話の展開としては筋道がしっかりと立ててあり、安心して読めました、が私的には少し物足りない感じでした。
 何というか、先が見えすぎたと言うか、話に引き込まれる話題がなかったかなぁ…。
 洸さんの作品は大人の男性がとても魅力的なのが好きなんですが…勿論、狩野は格好良かったんですが…多分、尚也や狩野のキャラが好みではなかったという、個人的な所での感想なのかも(苦笑)。
 希望的には、洸さんには(私の好きな)海外が舞台の作品、外人さんが主人公の作品をば書いて欲しいなぁ…。(その力量がある数少ない作家さんの一人だと思うので!)

評価【★★☆☆☆☆☆】
『好きと言えなくて』 小川いら

好きと言えなくて
小川いら / 北畠あけ乃
フロンティアワークス ダリア文庫
514円 (ISBN4-86134-132-9)

【あらすじ】
 大学二年の春、佐久間智春はバスケ部の勧誘で高校の級友・大友寿志に再会する。当時親しかった二人は、智春の不用意な発言から気まずい別れ方をしていた。バスケを通して大友との友人関係を修復したいと懸命にアプローチする智春に、最初は冷たかった大友も次第に打ち解けていく。だが、二人で過ごす時間に心地よさを覚え始めたある夜、智春は大友に触られ、感じてしまい…!


【感想】
 小川さんの作品は私としては久々な感じです。書店で見かけて名前買いです。
 智春の大友への気持ちの移り変わり方が凄くしっかりと描かれていて、心理描写ではやはり見事だなぁ、と思いました。
 全体的に落ち着いていて、ココ!と言う盛り上がり所があると言う訳ではないのですが、何というか、日常の一コマを切り取ってしっかりと描かれている感じで安心して読め、読後感が爽やかな作品でした。

評価【★★★☆☆☆☆】
[『好きと言えなくて』 小川いら]more...
このモチベーションって…
 何だか巷ではミサイルが飛んできたとかで大騒ぎになっていますね。
 
 でも私は只今、HPの更新へのモチベーションが自分でも驚くくらい上がっています。(なんて次元の低い…)
 
 多分、最近めずらしくヒットな作品が立て続けに読めたからだろうなぁ…と我ながら解りやすい自分自身…それだけ琴線に触れる作品が最近少なかったと言う事もあるんでしょうかね…(いや、人様のせいにしてるわけではありませんよ)

 本当に、更新するときはこれでもかっ!と連日更新するくせにしなくなったらピタリとしなくなる…せめてコンスタントに更新出来ればいいんだけどなぁ…。

 取りあえず、ASSAMUに昨年の2005年4月の感想をhtml化して追加しました。。。ってその次の更新が今年の4月だから1年の放置ですよ…_| ̄|○ il||li

 そうそう、html化しながら思いましたら去年のこのころの私はどうも一人「小川いら」祭りだった様子。小川いらさんの作品の感想が一気に増えましたよ(苦笑)
 文章がとても落ち着いていて派手さはないものの、しっかりと地に足のついた感じで、現代の一般の人々のささやかな日常を描く力がとてもある作家さんであると思いますがいかがでしょうか?

 その他、リンクがおかしくなっている所が所々にあったので、見つけられた分は直しましたが、まだまだありそうだ…。
 工事中のページもそろそろなぁ…、どうにかしないとなぁ…。
連日更新
 調子よく(?)連日更新。
 この調子が何時も続けばいいんですが、そうもいかない…過去の履歴を見ると、どうも春先位から夏頃までは優秀だけど、秋口から滞りがちになりがち…何してるんやろ…秋…秋……食欲の秋で食べるのに必死なのかも…あり得る… (´・ω・`;)

 面白い作品に出会えれば、更新意欲もグッと上がるんですが、最近食指が動く本が激しく減ってる感じデス。

 でも、ここの所何冊かヒットに出会えているので意欲あります。

 と言う事で、本日の更新もASSAMU
 今日は先日発売された、いおかいつきさんの『真昼の月3』をば。
 1巻・2巻は更新してない時期に読んだのでアップしてないんで、3巻のみですが…近いウチに1・2巻もアップできればいいなぁ。

『友-FELLOW-硝子の街にて(22)』ついに完結…
 足かけ10年…ついに完結ですね…。
 
 テンションがちょっと低いのは寂しいからです。
 もう新しい彼らには会えないのかなぁ…。

 本日は発売日、と言う事で速攻ゲットしてきましたが、読むのが勿体ない~~~とか、思いつつ……結局、我慢しきれず一気に読破してしまいました(*´ェ`*)

 そして、興奮(?)したのか目が冴えてしまったので勢いでASSAMUの感想も更新しました。
 
 この作品、一年に少なくとも1回は読み返してたシリーズなんですが、今後も宝物になると思います。

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