梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『恋愛バスストップ』 夏水りつ

恋愛バスストップ
夏水りつ(Natsumizu_Ritsu)
芳文社 花音コミックス
562円 (ISBN4-8322-8337-5)

【あらすじ】
 サラリーマン都筑の誰にも言えない秘密。
 それはバス停で週二回出会う、名前も知らない美形サラリーマンを妄想で汚してしまうことだった…!
 全国のリーマン愛好家から熱き声援!
 ピュアな悶えがギュギュッと詰まった夏水りつの初のハッピーラブ読み切りコミックス♪大漁書き下ろしも収録!
【感想】
『妄想バスストップ』
 毎朝バス停で出会うサラリーマンの事が気になって仕方がない都筑が、彼の事を色々な設定で陵辱してる、そんな自分にツッコミつつも妄想が止められない都筑…。
 そして、相手も都筑の事が気になってる様子があって…。

 都筑達が会話をする所までの様子がとても微笑ましくて、楽しかったです。

『恋愛バスストップ』
 表題作、先の『妄想バスストップ』で初めて話をした都筑と藤崎。だけど、お互いの関係はバス停で知り合った知人止まり。
 藤崎に対する自分の気持ちを持て余す。
 彼らの関係の進展ぶりは焦れったくなりますが、何だか初々しくてとっても好感が持てる感じ。
 バス停で出会って、少しづつステップアップしていく関係がほのぼのと描かれていて、最後は晴れてカップルに。

 思わずヨカッタね!と共感出来るこのカップルがかなり気に入ってます。 

『恋のせいならしょうがない』
 学生時代に片想いをしていた織原と、サラリーマンになってから、再会した桐島。
 だが、その気持ちは沈みがち…理由は、学生時代に織原の机に隠れてキスをしていたのを、本人に見られてしまっていたから…。
 その時は、ごまかしたが、そんな事をした事実に居たたまれない気持ちの残る桐原は、織原を避けるがそんな桐原に逆に織原が声をかけてきて。

 青春時代のほろ苦い記憶を引きずる桐原と、彼の事を気にかける織原。彼らの少し不器用で、でも暖かい気持ちが読んでいてコチラまで気持ちよくしてくれます。

『すべての花は君』
 中学校の教師・遠山、彼の教え子が年に1回行われる職業体験学習「トライワーク」に行ってる先は近所に新しく開店した花屋。
 遠山が最初にトライワークの受け入れ先を申し込んだ時、花屋の店主・葉山の行った言葉は「いいよ、先生おれのタイプだし」の一言。
 それからトライワークの最終日、遠山に交際を申し込む葉山に遠山の返答は「彼女がいるから」と言うものだったが、それを体の言い断りの言葉だと言った葉山に対して怒った遠山に対して、一年反省するから、来年もう一度告白させてと言い。
 そして一年後のトライワークの時期がやってきて。
 
 一途にアプローチを続ける葉山に好感が持てて、思わず、応援したくなります。

『ファーストキス』
 春、新人の幸田に酔った勢いでキスをしてしまった久高に、幸田は更にディープキスをしてきて「酔いは覚めたか」と言い。
 それ以来、幸田の事を意識してしまう久高。
 だがある日、ふと耳にした会話で、自分が幸田に避けられてる事を知り…。

 実は、私が初めて夏水さんの作品を読んだのがこの作品でした。
 久高の一途な気持ちにホロリと来ます。
 何だかこう、淡々としつつも微妙な気持ちの機微を凄く上手く描いているなぁ…と思わせてくれて。
 ページ数は短いけども、とても読み応えはあります。

『熱愛バスストップ』
 先のバスストップシリーズの続編。
 気持ちを確かめ合って、晴れて“恋人”になった都筑と藤崎。
 でも気持ちが通じても、その先にはナカナカ進めなくて…。
 
 初々しい…その一言につきるかなぁと。

 
 全体的に、凄くシンプルで、それでいて深い感じの作品でとても読み応えがありました。
 ただ今回は、短編集な感じだったので、出会って付き合い始める所までで殆どの話が終わってしまっていたので、私的にあと少し、彼らの話が読みたい!と読み足りない気分が残ってしまったのがあってそれが残念。
 次作では、是非長編などにもチャレンジして頂きたい。
 心理描写がとても暖かくて、今後私的には注目の作家さんになりそうな予感。 
 
評価【★★★★★☆☆】
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『星宿姫伝 しろがねの誓約』 菅沼理恵

ろろがねの誓約
菅沼 理恵(Suganuma_Rie) / 瀬田 ヒナコ
角川書店 ビーンズ文庫
457円 (ISBN4-04-450801-1)

【あらすじ】
 神から授かったといわれる力で、様々な術を使う少女・白雪。
 ある日、最愛の父を失った彼女の前に、蘇芳・青磁・琥珀・黒曜と名乗る四人の青年が現れる。実は白雪は、この国を守護するただひとりの存在、斎宮であり、彼らはその斎宮を守る騎士なのだという。――いまや世界の存続は、彼女にゆだねられた!
「俺たちは、この命に代えても、あなたをお守りする」
 斎宮の名の下、今、星が動き出す。恋と戦いのファンタジー!!


【感想】
 帯に「編集部おすすめ!」と書かれていたので…。
 最近、ちょっとビーンズ文庫の作品でアタリがチラホラあったので期待して購入。
 でもなぁ…正直ちょっと私的にはイマイチでした…。
 設定はナカナカに面白そうだったんだけど…キャラは少しありがちな感じで、いまいち目新しさは無く。
 話の筋も途中までまるでRPGのゲームのプロローグの様な感じで話というより説明に感じて…。
 なので話の展開も動きがあるような無いような…誰に主眼を置いていいのかイマイチ判りにくくて、ストーリーと言うよりは人物紹介や設定紹介に終始した感じで、テーマとかは見えず。
 ただ続き物の様なので、長いプロローグと言う感じでした。
 後、伏線なのかもしれませんが、「あの人」とかの指示語が多い感じで、どれがそれなのか混乱して苛々したりもしました(私の読解力が弱いだけかも;)。
 続きが出たら、買うかどうかはその時決めようと思います。


評価【★★☆☆☆】
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