梅花の茶園
HP(梅花の園にてティータイム)の更新日記や、BL・JUNE作品・ライトノベルズ等の感想や日々の徒然を思いつくまま書いております。
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『ロレックスに口づけを』 ごとうしのぶ
 少し遅くなりましたが、DIMBULA(新刊予定)の9月分をほぼ完成。私の今月のお楽しみは何と言っても木原音瀬さんの『吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.3』と榎田尤利さんの『きみがいるなら世界の果てでも』です。
 あと、DIMBULA(新刊予定)のカレンダー形式のcgiは、どうも使えないタグが色々あって、今までAmazonへのURLを貼るのが精一杯だと思っていましたが、試してみたら個別商品が貼れました!と言うことで、嬉しがって二週間分を貼り付けてみましたが……もしかして重いかも…。
 
 その他、ASSAMU(小説感想)の最近本の8月をHTML化しました。要するに作家別に分けました。
ロレックスに口づけをごとうしのぶ / 沖麻実也
角川書店 ルビー文庫
510円 (ISBN4-04-433605-9)
Amazonを見る bk1を見る 7&Yを見る

【あらすじ】
 県立城東高校生徒会副会長・新島重起は、合同行事の夜、私立祠堂学園生徒会長・竹内均と何故かベッドを共にしてしまった…! クールで知的で超美形の竹内は、誰にも心を許さぬ孤高の存在。
 重起の苦しい想いをよそに、毎年城東から祠堂に贈られるバラのアーチをめぐって、不可解な事件が…。初の長編恋愛小説。

【感想】
 新島重起は高三のある朝、見知らぬ部屋目覚めてショックを受けた。自分の左腕を枕に眠っている人が居たのだ…。その人は新島が副会長を務める城東高校の隣校、祠堂高校の生徒会長に弱冠二年生にして就任した竹内均だった。
 色々とヤバイ状況を考えて逃げ出した新島だったが、それ以来竹内の事が気になって仕方なくて…。
 そんな新島の動揺を余所に、城東高校と祠堂高校では恒例のバラのアーチの授受についての打ち合わせで何度も竹内に会う機会があり――。 


オススメ!
 祠堂高校の文化祭で城東高校から送られるバラのアーチにはそのバラを誰にも見つからずに盗み取り、思いを寄せる相手に贈ると、いつしか二人は恋人同士になれるというジンクスがお話に絡んできたり、そのバラのアーチの制作を妨害する何者かが現れたり、と設定や展開がドキドキ・ワクワクしてページを捲る手が止められない感じで一気に読めます。
 また主人公達以外にも、その周りには個性豊かな高校生達が生き生きと描かれていたりと、読み応えが盛りだくさんで、読後感がとても清々しい気持ちになれて、思い出しては何度も読み返してる作品です。

評価【★★★★★★★】
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『ヴィヴィアン 完全版』 花郎藤子
 久しぶりに読んだこの作品、実は私が持っているのは白夜書房版(『聖なる半陰陽神 (完全版 ヴィヴィアン)』『赧き禍津日の神 (完全版 ヴィヴィアン) 』)なんですが、近所の図書館にコアマガジン版が置いてあるんですよね…。
 それで、最近は読みたくなると押入を探す(現在行方不明中!涙)より手近にある図書館で借りて呼んでいます…。本もハードカバーより新書サイズのソフトカバーで読みやすいし…2冊分が1冊にまとまっているし…。
 つくづく、このコアマガジン版を買っておかなかった事を後悔しています。
 当時は学生だったので、1200円の出費をケチってしまったんです…。
 しかしこの本、図書館では普通に一般の新書本と一緒に置かれているんですが…あらすじとかもないんで、何も知らない人が手に取ったら驚くだろうなぁ(--;)
 そのうち、文庫本とかで再版して貰えないかなぁ…と思っている作品のひとつです。


No image花郎藤子 / 小菅久実
コアマガジン
1200円 (ISBN4-87734-032-7)
Amazonを見る 7&Yを見る

【あらすじ】
 北太平洋上にある伝説の島と言われるオーキス三千年の帝国と言われ、島を取り巻く特殊な潮流のせいもあり、二度の世界大戦の影響を受ける事なく、『紅乳香』という、世界中でもこの島にしか育成しない貴重な香料による膨大な外貨収入を背景に豊かな安定を誇る、歴史のある島である。
 島は古代より独自の文化を誇り、政教一致の宗教国家で国民のほとんどが古代宗教、拝火教の敬虔な信徒であり、また長く続く帝王室も国民の絶大な指示を受けてきた。
 ヴィヴィアンとクロスはオーキスの皇位継承一位と二位の血の繋がらない兄弟であったが、九年前に突然の神託によりヴィヴィアンが国外追放となり、またクロスも離宮へと幽閉されてきた…。しかし、ある日クロスは唐突に皇位につくことを宣言し、今はアメリカで一市民として平穏に生活しているヴィヴィアンを彼の意志を無視して連れ戻しにきて――!?


【感想】
オススメ!
 大好きな作品です!
 両性具有と言う設定も好きですし、王位継承権を持つ皇子の事を一位、二位と呼んだりする、オーキスの歴史を感じさせる、独特の現代物というよりかはむしろファンタジー的な文化設定もよいです。
 水と火のようなヴィヴィアンとクロスの性質の違い…。
 真性半陰陽として生まれ、男と女それぞれの性の間で揺れ動く心理描写や、物事を深く考え込むヴィヴィアン。男らしい男を体現し、物事を直感で処理してしまうクロス。彼らの対比やヴィヴィアンの懊悩が作品に読み応えを出していると思います。
 BLと言うよりかはJUNE、その中でも特に「耽美」小説の代表作ではないかと。
 その世界観や個性的な登場人物たちに、グイグイと作品の中に引き込まれていきます。
 何度も読み返しましたが、何度読み返しても面白い、そんな作品です。
    
評価【★★★★★★★】
8/12 19:45に拍手コメント下さった方へ
 拍手有り難うございます!
 『イマージュブックス 花郎藤子の世界』は持っていましたが、何故かヴィヴィアンの番外編が載っていた事を忘れていて(最近、記憶力が甚だ衰えています;)、教えて頂いて早速探して読みました!
 『ヴィヴィアン番外編 その後のオーキス皇帝一家』
 …仰け反るような内容でしたね…そー来るか!と言う感じで(苦笑)
 耽美だった作品が一気にコメディ路線に行ってしまいましたが、好きなキャラのお話は嬉しいですね!
 私も花郎さんには、これからもどんどん活躍して頂きたい作家さんです!
『友-FELLOW-硝子の街にて(22)』ついに完結…
 足かけ10年…ついに完結ですね…。
 
 テンションがちょっと低いのは寂しいからです。
 もう新しい彼らには会えないのかなぁ…。

 本日は発売日、と言う事で速攻ゲットしてきましたが、読むのが勿体ない~~~とか、思いつつ……結局、我慢しきれず一気に読破してしまいました(*´ェ`*)

 そして、興奮(?)したのか目が冴えてしまったので勢いでASSAMUの感想も更新しました。
 
 この作品、一年に少なくとも1回は読み返してたシリーズなんですが、今後も宝物になると思います。

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